▼第670号
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                     2026/05/12

夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』
                    vol.670
        【「35歳“転職”限界説」はもう古い?】
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《目次》
01.時事ネタPICKUP15
02.今週の関心事
03.フカボリ
04.Q&A
05.ありか、なしか!
06.時事ネタ キュレーション
07.編集後記

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【01.時事ネタPICKUP15】
 日々のニュースも見方を変えればいろいろなことが見えてくる。当コーナーは未来を読むためのニュースを、私が解説していくものです。
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《国内ニュース》
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◆ソフトバンクG株に試金石、OpenAI投資と財務懸念が交錯-決算で検証
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-05-07/TENIU7T9NJLS00
〈要約〉
 急騰した株価の持続性が決算で問われる。Arm株保有などAI関連投資への期待は大きい一方、OpenAIへの巨額投資を巡る資金調達や収益化への懸念も強まっている。

〈コメント〉
 もはやソフトバンクは巨大ファンドに近い存在なので、短期的な決算だけで評価するのはどうかと思う。OpenAI投資も含めて、当たればものすごく大きいし、外れれば痛い。それを四半期ごとの数字で判断しても、あまり意味がない。

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◆東証、KDDIに違約金9120万円 子会社の架空取引で「投資者の信頼を損なった」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2605/01/news099.html
〈要約〉
 子会社の広告代理事業で架空取引が発覚し、KDDIは4期分の決算を訂正。累計で売上高2250億円超、営業利益1330億円超を減額した。東証は投資者の信頼を損なったとして違約金を科した。

〈コメント〉
 架空取引やビジネス規模から見ると、9120万円の違約金は安すぎる。大企業にとっては痛くもかゆくもない金額では、抑止力にならない。アメリカのように、売上や利益の規模に応じて罰金を大きくする仕組みにしないと、結局「払えば終わり」になる。

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◆PayPay上場後初の決算は大幅増益、若年層が成長をけん引 26年度には「一体型カード」投入へ
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2605/07/news123.html
〈要約〉
 通期の営業収益は27%増、調整後EBITDAは89%増。月間利用者は4100万人に達し、決済と金融サービスが成長をけん引した。カードと銀行機能を統合する新サービスも計画する。

〈コメント〉