この日はあくまでも見せかけだ。

山下の見張り役である北朝鮮のスパイ2名を同行させて山下徹也の犯行ストーリーを作り上げる。

犯行準備は万全だ。

しかし

実はこの事件が組織的に仕組まれたことを露呈することが

起きていたのである。

それは、、

2022年の3月に起きていた。

阿部元総理暗殺事件の管轄は奈良西警察署だ。

3月に立民党から奈良西警察に大和西大寺北口で街頭演説をする旨を伝えたところ交通課のA氏から後方の警備が難しいという説明がありガードレールを移動させ街宣車の上から街宣することになる。

この時A氏は仮にその場所で行う場合は四方に鉄板を張り銃撃に備えることと条件をつけた。

実はA氏は暗殺計画を事前に耳にしており『銃撃』という言葉を使って未然に事件を防ごうとしていたのである。

事件後の2022年8月24日付で警察庁の報告書では『銃撃』は想定していなかったといいわけしていた。

そもそも警察は想定外を想定して動かなければいけない。

奈良西警察のA氏はのちに警察がいいわけ出来ないように『銃撃』という言葉を使って精一杯の抵抗をした。

事件直後は60名ほどが左遷となったが、A氏もそのひとり。

がっちゃんに『これ以上踏み込むと消されてしまうよ』と警告していた奈良西警察のBも左遷。

事件当時、奈良県警本部長だった首塚友明は自ら辞職しているがその後は不動産・建設会社の社長に就いている。

首塚は1995年に警察庁に入庁し、主に警備畑を歩み、警視庁や内閣情報調査室で北朝鮮を担当。在イタリア日本大使館の一等書記官も務め、警察庁では総理大臣の外遊の警護をする警護室長として世界中を飛び回った経歴がある。

事件当日は管轄の奈良西警察は不祥事があり記者会見する予定だった。

警察庁の報告書では警備計画はA案とB案の2つがあった。

後方に警護員を配置するかしないかだが

なんと配置しない案で決行された。

事件現場は360度狙われるわけで、後方に警護員を配置するのはセオリー。

首塚はこの案でGOサインを出したのだ。

仮に後方警護があれば阿部元総理は今も健在のはず。

マスコミは一様に統率教会ネタで連日報道。

阿部元総理は統率教会とは選挙応援もあり関連団体のイベントにビデオメッセージを出している。

屑屋はその統率教会大阪支部長。

山下徹也の弁護士は統率教会の顧問弁護士。

事件当日の関係者は統率教会との関わりがある。

実は事件当日、山下徹也以外で最も不審な人物も統率教会。

その人物とは、、、

 

21話に続く

この物語はフィクションである。


※本作には実在の人物・団体が一部登場しますが


実際の事件・社会問題等とは関係ありません。。。