• このエントリーをはてなブックマークに追加

you-meさん のコメント

想像しないこととすることの公倍数的な感覚に価値を見出す人々が子供の頃にSFやファンタジーに触れてプライベートな内側の想像の世界を経験しているのに比べると、「場所」と「自分自身の外見」で二重に想像力を縛られることに慣れてきた人々はディズニーリゾートのようなパブリックな外側の想像の世界で無謬の価値判断を援用できるので、客の最大公約数は夢の世界を楽しむことができるが、その世界は「日常的な想像世界」と同じ型になってしまうということでしょうか。
No.1
132ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
[質問者]Mさん [質問]初めてメールさせて頂きます。 ブロマガ、ハックルTVともにいつも楽しいコンテンツをありがとうございます。 Twitterの方では度々、感想をツイートしております。Mと申します。 さて、質問です。 ハックルさんは「東京ディズニーリゾート」について、どう思われますか? 近年、ビジネス書などでも、キャストの接客やサービスに関して取り上げられています。 個人的には、そういった書籍を読んだ事はないのですが、エンターテイメントとしてあれほど完成されたコンテンツは他に無いのではないかと思い、機会があれば(年に一、二回ほど)足を運んでおります。 また、ウォルト・ディズニーがディズニーランドにかけた想いなどを本で読んでから訪れると、また違った趣きがあり大変面白いです。 その一方で、頑なに「ディズニーリゾートには行かない」と言い張る、アンチの存在もあります。 ハックルさんは、ディズニーリゾートには行かれますでしょうか? また、他に何か思うところがあればお聞かせ下さい。 [回答]こんにちは! お便り、ありがとうございます。 ぼくは、東京ディズニーリゾートにはこれまで2回しか行ったことがありません。その2回とも、人に誘われて行きました。そして、自ら積極的に行ったことも、また行こうとしたこともありません。 ですので、「好きな場所」とはとても言えないでしょう。むしろ、苦手な部類に入ると思います。 ぼくが東京ディズニーリゾートを苦手にしているのは、東京ディズニーリゾートが醸し出す「同調圧力」に、少なからず疑問を覚えているからです。 東京ディズニーリゾートの最大の個性といえば、その「サービスの過剰さ」にあるのではないかと、ぼくは思っています。ぼくがまだ中学生の頃、東京ディズニーランドがオープンしました。その頃のディズニーランドに関する記憶といえば、ぼくの両親が、そのサービスの「おかしさ」について語っていたことです。 親は、主に次の2点について語っていました。  
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。