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oldjapさん のコメント

政治的勢力が必ず国民のためにならないと決めつけることは正しいだろうか。もし小沢一郎が政治勢力の手先である特捜部によって意図的に悪人に仕立てられたというならば、一方で小沢がその資産をどうして増やしたかについて説明できなければならない。成人後の大半を政治家として過ごしてきた小沢は、投資家あるいは事業家として資産を増やしている時間は無かったのではないか。我々が想像でき、また、一部のメディアで報道されたように、政治家として様々な事業に便宜を計ってやることにより、贈賄を受けて資産を増やしたとしか、理解できない。それを特捜部が追求することは例え別の政治的勢力の影響下で行われたとしても、一般市民としてそれが間違った司法活動であると非難することはできない。それとも孫崎氏は小沢の殖産について別の説明を持っているのだろうか。
No.2
128ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は『戦後史の正体』で「日本の政治家で対米自主を主張する首相はほとんどが短命に終わる、引きずり降ろし方には様々なものがあるが、しばしば特捜部が重要な役割を演ずる、特捜部は歴史的に言えば占領体制下、隠匿物資を摘発するため、 GHQ に奉仕する組織として出発した」と書いた。  特捜部の一番の問題は何か。  それは巨悪があるから動くのではない。  政治権力の一部として反対勢力を潰すために動くことである。  米国ニューヨークタイムス東京支局長は次のように書いた。  「2009年夏の政権交代前からこれまで、日本では、小沢一郎さんに対して、人格攻撃ともいうべきひどい報道が、ずっと繰り返されてきた。 ・小沢さんは、逮捕も起訴もされていない。それなのに、「小沢はこんな悪い人間だ」「あんな悪いことをやった」などと。有罪が確定であるかのように報道されていたし、今なおその影響は大きい。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。