• このエントリーをはてなブックマークに追加

carta_magliaさん のコメント

まずは元放送作家としてやらせの実態について語っていただいたことについて、相当言いづらかったと思いますが、記事にしていただき本当にありがとうございます。

さて、バラエティ離れというかTV離れをした、いち視聴者としての意見をすこし。
私がTV離れをした理由がまさにそれで、視聴者を小馬鹿にしていることが透けて見えて不快になるからです。

私の父もバラエティ嫌いなのですが、それでも見る番組があります。
笑点です。
初めから嘘だとわかっているので、かまえることなく安心して観れるのだそうです。
No.1
135ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
先日、フジテレビの「ほこ×たて」という番組でやらせのあったことが出演者からの告発で明るみになり、番組が休止するという事案が発生した。これについて、ぼくの感想は複雑なものなので、今回はそのことについて書きたい。 ぼくは、昔バラエティ番組の放送作家をしていた。だから、やらせは当時から数え切れないくらいたくさんあって、「ほこ×たて」の一件は氷山の一角に過ぎないことを知っている。やらせは、少なくともぼくがかかわっていたバラエティ番組業界では、当たり前のように横行している「表現手法」なのだ。 そう、今「手法」と書いたけれども、これは制作者たちの間ではすでに番組の作り方の一つとして定着している。それも、単に「当たり前」のこととして認められているだけではなく、積極的に行うべき「技」として、奨励すらされているのである。 バラエティ業界では、やらせのことを「仕込み」という。この言葉には、「やらせ」という言葉が持つ
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。