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m.m.さん のコメント

原発が爆発した途端に逃げ出した記者たちは、単なる「野次馬」に過ぎず、ジャーナリストではないと思います。
これでは、現場の緊迫した情報を伝えられるはずがありませんし、まして、根源に潜む重大な問題点など、記者自身が認識できないでしょう。
イラク戦争の時も、現地住民にカメラを預けて情報提供を依頼し、記者たちは帰国していました。
さらに深刻なことは、政治がおかしな方向に偏っているのに問題点には目もくれず、表面的な報道しかできなくなったマスコミが、責任感すら感じていないことです。世界から非難を受けても、政権に不都合なことは報道しないメディアに、存在価値があるでしょうか。
No.5
131ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私達は、どこまで正確な情報を原発事故の時に受けていたのか。 坂井宏著『報道の正義 社会の正義』より(部分的引用)は貴重な問題提起をしている。 我々は今日報道を100%信ずることが出来ない、証拠の一つだ。 *************************  福島第一原発が水素爆発を起こした3月12日午後から13日にかけて、現場近くで活動していたさまざまな企業や組織と同様に、メディアの記者、カメラマンも大半が、本社からの指示で危険な絵エリアから避難した。 放射線被ばくの不安におびえる住民を置き去りにし、記者が逃げ出していいのか。朝日は2012年11月、この問題の検証を t 連載企画で始めた。勝ち回目の連載でいわき市在住の元朝日新聞記者、丸山賢治が登場する。後輩記者たちがいつの間にか消えてしまったことを知り、丸山はかつての同僚に次のようなメールを送る。 「全国紙記者は地震翌日、原発が深刻になっ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。