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これからのマンガについて考えてみたいと思います。
今後10年位の間に、マンガ業界で起こる一番の大きな変化は、発表する媒体が紙の書籍や雑誌から、スマホやグーグルグラスといった電子書籍に移行していく事だと思います。
特にスマホの場合、画面が大型化してきたとは言え、
1ページを1画面で表示するのはかなり読みにくい状況です。
今後は、1コマずつ表示する方式か、comicoで多く見られる
コマ割りのない見せ方に変わって行く方向に進む可能性が高いと思います。
もしコマ割が残るとしたら、初めからスマホで読むことを前提に、文字や絵を大きくし、
1ページ3-4コマといったコマ数の少ない方向に進む事も予測されます。
1ページを1画面で表示するのはかなり読みにくい状況です。
今後は、1コマずつ表示する方式か、comicoで多く見られる
コマ割りのない見せ方に変わって行く方向に進む可能性が高いと思います。
もしコマ割が残るとしたら、初めからスマホで読むことを前提に、文字や絵を大きくし、
1ページ3-4コマといったコマ数の少ない方向に進む事も予測されます。
マンガ家の鈴木みそ先生は、Kindleを中心にで漫画を発表し、
紙媒体から電子書籍への対応を早くから行っており、
収支についての情報も公表されておりますので、
その活動は非常に多くの注目を集めております。
電子書籍に移行すると、再販指定の適用外になりますので、
さまざまな価格帯の漫画が流通する事になりますし、
国外からの配信には消費税が掛からないなど、さまざまな問題も起きてきます。
今後数年間は、3DCGを使った作画方法関する動向と
電子書籍に関する動向には、しばらく目が離せません。
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これも達見! 収支は大切。 経済的に成り立たないとプロは出てこない。 ボーカロイドの例を見てもアマチュアのアーティスト用でも意味はあるが、プロが使える様になると一気に社会に与える影響が大きくなる。
やはりマンガの大きな特性にコマ割りと言う事があるので、コマ単位の表示は考えられる。