tako2008さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
17日共同通信は次の報道をした。
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「首相「風評に国として対応」 美味しんぼ描写
安倍晋三首相は17日、小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」で主人公らが東京電力福島第1原発を訪問した後に鼻血を出す場面が描写されたことに関し「根拠のない風評に対しては国として全力を挙げて対応する必要がある」と述べた。視察先の福島市で記者団の質問に答えた。
原発事故によって住民の健康不安や、農作物、観光産業への風評被害が出ていることに「根拠のない風評を払拭するため分かりやすく情報を提供する」と強調。「政府として今までの伝え方で良かったのかを検証し、正確に情報提供したい」と述べた。
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先ずこの問題でニュース源になった前双葉町長・井戸川克隆氏の発
>日本がどんな道を選ぶべきなのか?
>そろそろ本気で考えないといけない時期のように思います。
個人的意見ですが、
まずは「フットワークを軽くする」の一言かと思います。
米ソ対立の冷戦時代(二極時代)を経て、米国の一極覇権の
時代が終わろうとしています。
世界が地殻変動を起こしている激動の時代です。
今後、世界のパワーバランスがどのように変化していくのか、
正確なことは誰にも予測できません。
従って、どのような状況にも対応可能であるために、我が国は
フットワークを軽くしておくことが必要ではないでしょうか。
米国依存にもならず、中国依存にもならず。
先進国側にもつかず、途上国側にもつかず。
キリスト圏側にもつかず、イスラム圏側にもつかず。
新自由主義にも染まらず、社会主義にも染まらず。
現状、フットワークを重くしている大きな足枷(しがらみ)とは、
「第二次大戦の遺物」と「冷戦時代の遺物」かと。
領土問題、歴史問題、日米地位協定、安保条約、日本国憲法・・。
日本は、これら過去の遺物(価値観でもある)が足枷となって、
縛られてしまっていて、自由でかつ活発な、国益を重視した
国家戦略を打ち出せずにいます。
挙げれば数多くの課題があると思いますが、これら一つ一つ
解決するなり改善するなりして、足枷を減らしていくことが
これからの時代に備えるために必要ではないでしょうか。
そうすれば、外交戦略も経済政策も、時代に即したものに
合わせていくことが容易になると思います。
抽象的で申し訳ありませんが、
掘り下げるていくと、おそらく書ききれませんので・・。
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