17日共同通信は次の報道をした。
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「首相「風評に国として対応」 美味しんぼ描写
安倍晋三首相は17日、小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」で主人公らが東京電力福島第1原発を訪問した後に鼻血を出す場面が描写されたことに関し「根拠のない風評に対しては国として全力を挙げて対応する必要がある」と述べた。視察先の福島市で記者団の質問に答えた。
原発事故によって住民の健康不安や、農作物、観光産業への風評被害が出ていることに「根拠のない風評を払拭するため分かりやすく情報を提供する」と強調。「政府として今までの伝え方で良かったのかを検証し、正確に情報提供したい」と述べた。
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先ずこの問題でニュース源になった前双葉町長・井戸川克隆氏の発
コメント
コメントを書く因果関係に関してはよくわからないので安倍というか、最近感じたことを書きます。
孫崎さんも指摘しているように、オバマの後ろ盾は金融です。サマーズやガイトナーが政権の中心に残ったことでも明らかだと思います。そして、基本的に金融は国境を越えていく性質を持っていますから基本アメリカという国にはこだわらないはずです。しかるにネオコンはアメリカ一国主義です。軍事ーオイルーロックフェラーという結びつきがシンクタンクなどからも見える気がします。安倍の後ろ盾は、ネオコン系のシンクタンク。時代的に二段階くらいはき違えているような気がするのです。ひとつは軍需用に重きを置くネオコンがあとどのくらいもつものなのか?もうひとつは資本主義自体あと殿くらい持つシステムなのか?それらを総合して考えて今日本がどういう舵取りをすべきなのかを考えないといけない。安倍の視点は相も変わらずヘリテージ財団(あるいはCSIS)の言う通り。本当にこれで大丈夫なのかと思ってしまいます。アメリカの国力が本当に落ちていくなら(たぶん今の社会構造では国力維持は難しい)、日本はこれを機にアメリカ追従をやめる好機のはず。それを行うタイミングを虎視眈々と探っていかないといけない。オバマが大統領というのも日本にとっては好機のはず。一体何をやっているんだという話。まずは当面の敵はネオコン。ここをクリアーしないと日本の明日はない。
しかし考えてみれば、金融危機を起こした連中は結局アメリカを駄目にしてしまいましたね。食い物のされたのは実はアメリカ。中国も大丈夫でしょうか?国家がいかに強くても国民に火がつけば共産党が敗北するはず。アングラマネーが300兆と言われる中国。共産党が揺らげばすぐにでもバブルが怒りそうな状況ですよね。そんななかで日本がどんな道を選ぶべきなのか?そろそろ本気で考えないといけない時期のように思います。次の時代を生きる日本のために。
No.5さん。
>日本がどんな道を選ぶべきなのか?
>そろそろ本気で考えないといけない時期のように思います。
個人的意見ですが、
まずは「フットワークを軽くする」の一言かと思います。
米ソ対立の冷戦時代(二極時代)を経て、米国の一極覇権の
時代が終わろうとしています。
世界が地殻変動を起こしている激動の時代です。
今後、世界のパワーバランスがどのように変化していくのか、
正確なことは誰にも予測できません。
従って、どのような状況にも対応可能であるために、我が国は
フットワークを軽くしておくことが必要ではないでしょうか。
米国依存にもならず、中国依存にもならず。
先進国側にもつかず、途上国側にもつかず。
キリスト圏側にもつかず、イスラム圏側にもつかず。
新自由主義にも染まらず、社会主義にも染まらず。
現状、フットワークを重くしている大きな足枷(しがらみ)とは、
「第二次大戦の遺物」と「冷戦時代の遺物」かと。
領土問題、歴史問題、日米地位協定、安保条約、日本国憲法・・。
日本は、これら過去の遺物(価値観でもある)が足枷となって、
縛られてしまっていて、自由でかつ活発な、国益を重視した
国家戦略を打ち出せずにいます。
挙げれば数多くの課題があると思いますが、これら一つ一つ
解決するなり改善するなりして、足枷を減らしていくことが
これからの時代に備えるために必要ではないでしょうか。
そうすれば、外交戦略も経済政策も、時代に即したものに
合わせていくことが容易になると思います。
抽象的で申し訳ありませんが、
掘り下げるていくと、おそらく書ききれませんので・・。
>>7
フットワークを軽くする、今の日本に必要なこと、素晴らしい発想だと思います。
端的な例はスポーツでしょうか。どんなに立派な戦略を考えても、最後は、一瞬のうちに対応できる反射神経のスピード差が勝負の分かれ道になります。外交交渉では、国益を考えたどんな立派な考え方を持っていても、相手の考えと戦わす中で、自由に対応する交渉力無くしては、外交交渉にならず、入り口でとん挫してしまうでしょう。
よい言葉ですが、実行するのは容易ではない言葉の一つと言えるのでしょう。
日本が右傾化し全体主義を徹底させ凄いコストをかけて目指すのが超高コストの原発再稼働と尖閣領有化と中国の市場を敢えて放棄し13億の中国人や華僑たちを抗日の為再団結に追い込むことになるのだがその他にいかなる目的があるのか誰か教えて欲しい。
>>9
さらに日本と中国の関係が悪化する方向にあると考えればきりがありません。様々な事態が想像されますが、いくら想像しても、それは、その人が考えているものであって、具体的事象の展開は全く異なったものになることが多いのです。
私は、今後悪化することはなく、軍国政治家と多くの普通の政治家と国民を大別した行動を中国はとってくるはずです。中国の人々の心の大きさスケールを島国の日本人の情緒的感覚でとらえるべきではないと思っています。中国は、一時的に軍国主義者が日本を支配しているが、暴走は許さないという米国との共通認識が成立していると見るべきであると考えています。間違っているかもしれませんが、米国と中国は一段高いところから、日本の状況を見ているととらえています。また、靖国以来、安倍総理は、完全に米国の走狗になっており、単独行動のとれない米国の監視下にあると見ています。
近年の右傾化は、意図的に作り出されたものだと思いますよ。
自民党は、世論を右傾化させて、政治利用したいのでは。
若者達は、韓国人や在日朝鮮人叩きに夢中になり、
安倍首相を崇拝するようになってます。
定年という年でもないのに、昼間からブログで韓国の悪口
ばかり書いている方々は、どういう人達なんでしょうね。
大企業や電力会社など財界も、自民党政権では優遇されるので、
スポンサーとしてマスコミを使って、右傾化を煽っているの
ではないでしょうか。
私もそろそろ婚活でも始めようかと思い、ネットで情報収集
していたのですが、「保守コン」なんていうネトウヨ専用の
婚活パーティーまで出てきて、がっくり・・。
<ネトウヨの婚活>
http://joshi-spa.jp/64069
もう病んでますよこの国は・・。
今の日本には、国家に品格のかけらもない。
生活に満足できず、どこかに怒りをぶつけたいのに、
捌け口が無く、それが外国へ向けられているのかも。
私は毎日、筋トレでストレスを発散してますけどね。
30Kgの可変式ダンベル2個とベンチがあればOK。
ネトウヨやネトウヨなおっさん達には、是非とも健康的な
ストレス発散法を日常に取り入れてもらいたいです。
>>10
どうもありがとうございます。
>>12
私へのご回答だと思い読みました。この右傾化でジョージ オーウエルの1984に出てくる完全支配、完全飼育されたPROLEを日本で作るということだと私は読みました。もしそうでないなら失礼を詫びます。どうもありがとうございました。
足軽は応仁の乱で大活躍しました。応仁の乱の主役は実は足軽なのです。かれらは既存秩序の矛盾を見抜き、そしてグレートリセットを行ったのです!
まあ、確かに甘かったかもしれません。でも1984のような世界が完成することは僕にはどうしても想像できません。そのまえに新しい動きが起こる。その力が新しい方向に世界を動かしていく。そう思います。まあヤクチュウですので。
>>15
私もそう期待します。ただ、ひっかかるのは日本では「正論」が通りにくい。「あの人は変わった人ね」とか「赤じゃない」(最近かなり少なくなってはいる)とか「あの人は異端でしょう」とかレッテルを貼って「しかと」する傾向が強い諸々の集団で構成されている国だと思うのです。そういった傾向は日本人が飼育されやすいというより飼育されたがる民族だということを説明していると思います。前原大臣の尖閣騒動から安倍体制にいたるまでの諸々の言論の動きを見てるとそのことを強く感じます。私はこれまで中東のモスリム同胞団、シリア、イランを偏見で見ていましたが、最近彼らに大義がありそうだと思うようになってきました。