p_fさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
20日夜10時からの「NHKジャーナル」で、集団的自衛権で賛成の宮家邦彦氏と対談した。その時の発言用メモ
1:(集団的自衛権に反対する理由を聞かせて下さい)
先ず一番最初に述べたいのは、集団的自衛権とは、日本本土の防衛とは関係ないことです。日米安保条約には、「第五条:各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する。」があり、ここでの攻撃は安保条約の対象になっていますから、新たに取り決めする必要はありません。
次いで集団的自衛権で対象になる軍事行動は多くの場合、その地域に平和をもたらさず、地域の不安定を作り出しています。かつイラク戦争に参加したスペインで10カ所のテロ爆破事件があり、191名死亡、2000名
もっとも、これまでテレビでも何度かこの組合せを目撃しており、宮家氏が「死んでも対米隷属を貫く」信念の人であることを見せつけられているため、改めて聴くまでもなかったですが。
> 日本に世界に向けての軍事戦略はない。従って「共通の戦略目標」とはアメリカの戦略目標ということである。
ラジオで孫崎さんがそう述べられ-必然的に日本が従うことになるその米国の戦略は非常に危うい。イラク、アフガニスタンを見よ-との旨発言されたと思いますが、続く宮家某の番では、「日本に戦略はあります」と言う。そう言うだけ。
孫崎さんが「日本は米国のポチだ」と言う場合、背後に説得力ある根拠がいくらでもあることを我々は知っていますが、宮家氏にはない。「いいえ、日本はポチではありません」と、ウソと詭弁を繰返すだけ。
そして、想像ながら、多くの聴取者は孫崎さんに不安を覚えるのでしょう。何か、政府という強者に刃向ているようだ。国が決めようとしていることには、一々楯突かない方がいいのではないかと。
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