なしさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
今朝、次の twitter があった。
「宮澤 望 @yuakira1 @o2106 @tim1134 @magosaki_ukeru 『集団的自衛権の行使は米国の戦略のために自衛隊を使うということ』なんていうと「そんな馬鹿な」と思う人多い。安倍さんの海外での発言や海外メディアの報道見ると当たり前と思うが、日本の主要メディアのニュースの多くは回避」
私達は歴史的な流れを見ると、隠されていることも、鮮明になる事がある。
集団的自衛権、つまり自衛隊を米国戦略のために使う構想は2005年に日米間で合意されているのです。私の『戦後史の正体』から。
***********************************
二〇〇五年、日米同盟はついに安保条約の枠外へ出てしまいます。安保条約は東アジアの安全保障を目的としたものでしたが、その枠を超え、全世界を舞台にした日米の軍
とても評判がよくないのですが、わたしは多分大変な少数派で
少なくともかれらの核開発に関する限り、ま、やむをえないだろうと
思っています。
米国のような凶暴な国からむき出しの敵意と憎悪をうける小国は
身をまもろうと思えばそれしかありません。
わたしが北朝鮮の指導者でもかならずやるでしょう。
金日成はかつて訪朝したカーターに「いまやわれわれは南進する意図も
能力もない」といって和解の呼びかけをしました。
それは米国のような国にたいしては愚かな誤ったメッセージでした。
緊張緩和の時代ですから和解の申し出を蹴ることは悪役になることです。
米国のしたことは和解をもとめる北朝鮮の接触から身をかわすことでした。
あの当時、米国の外交官にはマニュアルがあったと聞きます。
国際会議の場などで北朝鮮の外交官の近くにいかないこと。
北朝鮮の外交官が近づいてきたら、その場を離れること。
それができないなら、目をあわせないこと。
彼があいさつしてきたら、同じことばであいさつを返すこと。
ただしけっして会話をしてはならない。
当時の新聞記事の記憶ですから、正確さは保証できませんが
まあそんなところです。
孫崎さんならきっとよくご存知でしょう。
しかたないじゃありませんか、核開発くらい。
米国がそれを招いたのです。
戦争なくして成り立ち行かぬ戦争立国の国ですからかっこうのカモを
減らしたくなかったのでしょうが、いつまでもカモのままではいてく
れません。
Post