今朝、次のtwitterがあった。
「宮澤 望 @yuakira1 @o2106 @tim1134 @magosaki_ukeru 『集団的自衛権の行使は米国の戦略のために自衛隊を使うということ』なんていうと「そんな馬鹿な」と思う人多い。安倍さんの海外での発言や海外メディアの報道見ると当たり前と思うが、日本の主要メディアのニュースの多くは回避」
私達は歴史的な流れを見ると、隠されていることも、鮮明になる事がある。
集団的自衛権、つまり自衛隊を米国戦略のために使う構想は2005年に日米間で合意されているのです。私の『戦後史の正体』から。
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二〇〇五年、日米同盟はついに安保条約の枠外へ出てしまいます。安保条約は東アジアの安全保障を目的としたものでしたが、その枠を超え、全世界を舞台にした日米の軍
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戦後、アメリカは一体日本に何をしたんでそうね。確かに、偶然も重なってアメリカのおかげで日本は経済発展を遂げたという側面はある。それを感謝すべきことかどうかはさておき、今日米同盟は国益にかなう側面が何かあるのでしょうか?誰も取り去ることのできない楔が打ち込まれていて、鳩山さんでも全く歯がたたなかった。安倍を非難することは容易いですが、なぜ今や重荷でしかないアメリカにノーといえないのか?不思議でたまらない。
これからはきっと多極化の方向に向かいますよね。そういう意味では日本はもうアメリカブロックに属することを選択してしまったのかもしれない。それも悪くないという人も多いだろうけれど、アメリカは10年に一度は大きな戦争を引き起こさないと戦争中毒、しかも未だに世界の王者だと信じているジャイアンぶり。アメリカの矛盾も、資本主義の矛盾も、これからは明らかになっていくと思います。そのときのために次を準備しているのが日本の役目。日本はなんとしてもアメリカのくびきを今外しておかないといけない。なんとしても。安倍には失言を繰り返してもらいどんどん国民の批判を浴びてもらおう。頭の悪い総理はそうやって利用するしかない。
北朝鮮という国はここにコメントをよせるひとたちにも
とても評判がよくないのですが、わたしは多分大変な少数派で
少なくともかれらの核開発に関する限り、ま、やむをえないだろうと
思っています。
米国のような凶暴な国からむき出しの敵意と憎悪をうける小国は
身をまもろうと思えばそれしかありません。
わたしが北朝鮮の指導者でもかならずやるでしょう。
金日成はかつて訪朝したカーターに「いまやわれわれは南進する意図も
能力もない」といって和解の呼びかけをしました。
それは米国のような国にたいしては愚かな誤ったメッセージでした。
緊張緩和の時代ですから和解の申し出を蹴ることは悪役になることです。
米国のしたことは和解をもとめる北朝鮮の接触から身をかわすことでした。
あの当時、米国の外交官にはマニュアルがあったと聞きます。
国際会議の場などで北朝鮮の外交官の近くにいかないこと。
北朝鮮の外交官が近づいてきたら、その場を離れること。
それができないなら、目をあわせないこと。
彼があいさつしてきたら、同じことばであいさつを返すこと。
ただしけっして会話をしてはならない。
当時の新聞記事の記憶ですから、正確さは保証できませんが
まあそんなところです。
孫崎さんならきっとよくご存知でしょう。
しかたないじゃありませんか、核開発くらい。
米国がそれを招いたのです。
戦争なくして成り立ち行かぬ戦争立国の国ですからかっこうのカモを
減らしたくなかったのでしょうが、いつまでもカモのままではいてく
れません。
例え2005年の2+2の合意があっても、最低でも憲法解釈の変更がなくては、集団的自衛権を行使できない。米国の米国のための戦争に参加できないので、一番難関の公明党に、何とかして認めてもらうために涙ぐましい努力をしています。問題はころころ変わる集団的自衛権であるが、兵器を使用をしない、武力行為をしない後方支援であり、日常的には支援しても、戦闘行為が現実化しているところでは、後方支援もしないといっています。これでは集団的自衛権と言っても,実体がない、言葉だけになってしまう。現実的にそんなことが可能だろうか。集団的自衛権の正論が頭をもたげ、米軍の戦争に巻き込まれていくことが避けられない。集団的自衛権という言葉を認めさせるための方便であり、現実的には、米軍傭兵化していくことになるのは当たり前であるが、このごまかしが通用すると考えている人たちの頭の程度をうたがいたくなる。ごまかされるとしたら、こちらもさらに、救いようがありません。自衛権詐欺に遭ったことと同じである。
解釈解釈改憲による集団的自衛権の行使により、自衛隊は必然的に他国との戦闘に加わることになる。当然、多数の死傷者が出ようが、今の自衛隊員たちにその覚悟があるか? そんな筈ではなかったと言って、除隊を申し出る隊員が相次ぎだしたら、次は徴兵制に踏み切る他なくなるだろう。だが、果たして今の国民にそれを受け入れるだけの覚悟は出来ているだろうか?
まだまだ「集団的自衛権」と聞いても、何のことか分からず、自分達と関係の無い話と思ってノホホンとしている人々が多い。
昨日も延々4時間以上ぶっ通しの「AKB48の選抜総選挙」番組を垂れ流しているテレビ局と、それにうつつを抜かしている愚かな国民たち。かって60年安保の時代、新聞各紙がこぞって政府の横暴を厳しく批判し、国会周辺は連日デモの嵐が続いた時代を知っている世代の人間としては、歯がゆくて仕方が無い。すっかり平和ボケしてしまい、問題意識すら持たない多くの国民たち(いわゆる「ゆで蛙」状態)。メディアも大きく二分され、本気で政権批判をしようとしない。一党多弱の野党にはまったく期待できず、公明党(創価学会)だけが頼りの情けない現実。八方ふさがりで何ともならないのが悲しい。
高村正彦副総裁、はっきりアメリカの要求だと言ってましたね。こういう発言が表のニュースになるのはいいことですね。陰謀論はやめたいのだけれど、高村正彦って山口県熊毛郡三井村出身で、田布施町の隣ですね。統一教会ともつながりがあるようですし、怪しいですよ。
存在しないものは存在しないでいいですよ。とるかとらないかは本人の選択ですから。片山君といい小保方さんといい、理解できない人が多いですね。もちろん要らないものを押し売りはしません。
>>2
私は貴兄のコメントに全面的に賛同します。
米国は建国以来ずっと策謀とテロと戦争に従事してきたし、今も尚盛んに戦争をしかけている。歴史を詳細に調べれば、その証拠は無数にあるわけです。
米国は自由と民主主義を高々と掲げていますが、それは欺瞞です。中国の国家管理全体資本主義も米国のそういう欺瞞と対抗する最も適切な防御スタイルです。中国は最近米国とウイン―ウイン関係を結ぼうと躍起になっていましたが、米国は基本的にはゼロ―サムを最終戦略としていますから、何らかの合意があるとしても、それが欺瞞であることが中国人に分かって来たようです。
ロシアは西欧に向けて「倫理なき米国がそんなに素敵ですか?」としきりに問いかけています。その問いかけが徐々に結果を出しつつあるように見えて来ました。
国際社会は倫理無き絶対合理主義とロシア・中国が掲げる国連憲章主義との最終戦争の段階に入ってきました。勿論、日本は倫理を放棄した絶対合理主義を旗印として戦うことを国民が選択してしまっています。しかし、元に戻れない訳ではありません。国連憲章主義と矛盾しない平和憲法が残っているからです。
北朝鮮も韓国も日本も中国と米国のはざまで生き方を模索するしかありません。その模範解答があります。シンガポール、台湾、香港です。いずれも中国系の国ですが、半島と列島の生き方の参考になると思うのですが、如何でしょう?