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younghopeさん のコメント

ドイツが米国と基地協定を結ぶ基本的考え方と何ら変わることがない。トルコの利益が優先するのであり、自国の利益が阻害されるのであれば、米国でさえ協力しない。日本の政治家は、ドイツどころかトルコの政治家にも遠く及ばない。まさしく沖縄の問題は、同じような考え方が出てきておかしくないのであるが、米国に従順に従うのみ、自国日本沖縄の利益を確保しようとするのでなく、米国に差し出しているのである。多分、日本の政治家はトルコの問題としてとらえ、自分たちの政治力が問われていることに気づくことはないでしょう。
No.1
124ヶ月前
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米国は「イスラム国攻撃」の有志連合を形成しようとしている。 有志連合の形成に極めて重要なのはトルコである。ケリー米国務長官は 12 日、トルコの首都アンカラを訪問し、ダウトオール首相等と会談している、 トルコはシリア、イラクとの国境が1300キロという。シリアとは900キロ。シリア、イラクに拠点を持つためには、武器、人員の供給を絶つため、トルコの協力が重要である。 トルコが協力を躊躇する最大の理由はクルド問題である。 今日、米国は「イスラム国」と戦うために、クルドに対して積極的に武器供与を行っている。 他方、トルコにとって安全保障上の最大の脅威はクルド人の自治要求である、トルコ軍はこれと長年戦ってきた。従って、「イスラム国との戦い」にクルドが中核になる限り、戸津子としてはその協力に躊躇せざるを得ない。 これに加え直近の理由は 本年6月イラクのモスールでトルコ領事館が襲撃さ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。