• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

孫崎氏曰く、「 事故があれば間違いなく、その地を捨てなければならない。それを福島原発は示した。」

いま、福島原発に隣接する地域には徐々に住民が復帰しつつある。「その地を捨て」たというのは、性格ではなく、むしろ「一時的にその地から避難した」というのが正しいのではないか。

原爆攻撃をうけた広島、長崎ですら、70年後の現在、大いに繁栄しており、地域の居住性としてはなんら放射能被害は残っていない。

「あまりに淋しいから。」などと、情緒的な表現は、単に自分の思い通りに事が運んでいないことで、自らを憐れんでいるに過ぎないのではないか。

すべては、民主主義の原則にのっとって進行している。自分の思いどうりにならないからと言って嘆いてみても、それに同調するのは、都合のよいときだけ民主主義を持ちだす、愚かな輩だけだろう。
No.2
121ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ニュースを見て、「何で?」と悲しくなることがある。  それが、鹿児島県薩摩川内市議会の再稼働賛成決議である。市議26人中、19人が再稼動を求める陳情の採択に賛成した。岩切市長は「市民の代表である市議会が、慎重かつ丁寧な審議をしたことを高く評価」と述べた。九州電は同日、「市議会、市長の判断に感謝する」と述べた。  事故があれば間違いなく、その地を捨てなければならない。それを福島原発は示した。  でも原発の再稼働を認めるという。  何故、その判断をしたか。  それは分っている。  でもするのは止めよう。  あまりに淋しいから。 事実関係( 28 日ロイター) 「川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市の市議会と岩切秀雄市長は28日、同原発の再稼動にそれぞれ同意した。再稼動に向けた地元同意の手続きは、鹿児島県議会と伊藤祐一郎知事の判断に焦点が移るが、県議会・知事とも再稼動に賛成
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。