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tako2008さん のコメント

>>16
フレデイさん。

お若い頃どのようなご体験をされたのかは分かりませんが。

私に限らず、私情を持ち込んだ感情的な議論をされると、
場合によっては、相手は不快に感じると思いますよ。

私が前述で保守・リベラルの区分をコメントに取り入れたのは、
決して差別的な意味ではなく、単に分別をし易くするためです。

「私はリベラルだ、私は保守だ」と自信を持って宣言されている
方も多くおられるので。

保守だろうがリベラルだろうが、正しいことは正しい、
おかしいことはおかしい。それだけのことです。

私が「中庸」の精神(客観性、バランス感覚)を大切にしているのは、
偏った目線で自分自身にバイアスを掛けたくないからです。

なぜ欧米諸国は敵ばかり作るのか。

それは、キリスト教の二元論が影響しているからではないか
と考えています。

自分達の価値観が絶対的に正義であり、反対に相手の価値観はすべて
間違っていると考え、価値観を相手にも押し付けるようなことばかり
しようとするので、反発がおき、摩擦がおき、敵を作ってしまう。

妥協することを知らないので、永遠と不毛な悪循環に陥ります。
政治についても全く同じことが言えるのでしゃないでしょうか。

保守とリベラルの区分など、本来は曖昧なものです。
その定義は、人によっても視点によっても異なります。

例えば、孫崎先生は、「私はリベラルだ」と公言されておりますが、
「対米自立」というのは、本来これは「保守思想」でしょう。

それを日本の右翼が米国の属国化を望むので、その定義が
おかしなことになっているだけ。

政治論議に、保守だのリベラルだのに拘る理由などそれほど
重要ではないと思われますが、如何でしょうか。
No.17
119ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。