tako2008さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
10日日中首脳会談が持たれた。二年半ぶりである。期待も高かった。
米国の著名人二人がツイッターしている。
クローニン( Patrick Cronin )は保守系の論客である。日中首脳会談について、「結局冷たい握手」と書いた。
ハース外交評議会会長は「暖かさの欠如 lack of warmth 」と表現した。
11日読売新聞の社説には「首相と握手した際の習主席の表情は硬いままだった」の記述がある。
同じく11日の朝日新聞天声人語は、「 「霜を履(ふ)んで堅氷至る」のことわざは中国古典から来た。霜が降りるという前兆があり、やがて氷が硬く張る。日中の関係も、尖閣諸島や歴史認識といった「霜」を踏んで、堅氷の中に凍(い)てついている。首脳会談前、安倍晋三首相と握手する中国の習近平国家主席の表情も、氷像を思わせた。ようやくのトップ同士の顔合わせである。だが習氏の目も口も頰も、国内向けか
どうなることかと心配していましたが、
ひとまずは安心しましたね。
将来、領土問題での紛争とアジアでの孤立化は避けられそうです。
しかし、素直に喜べないのはなぜでしょうか・・。
「日中の関係改善は、安倍政権(自民党)の功績だ」みたいな
空気になってきている気が・・。
このまま支持率が回復し、落ち込んだ中国輸出(経済)も回復して、
消費税大増税、売国TPP、原発再稼動へ一直線などと、本末転倒
な結果にならないことを祈ります。
本来、中国や米国のような傲慢な国とは関わらずに済むならそれに
越したことはないのですが、現実的にそういうわけにはいきません。
これからは間違いなく、アジアを中心に世界経済が回ります。
日本の輸出産業が生き残るには、中国市場をどれだけ取れるかに
かかっていますし、また、多くの日本企業は、成長する中国資本
との提携も必要になってくるでしょう。
以前述べましたが、私は中国の軍事力よりも経済力に危機感を
持っています。
中国資本と協力することは不可欠になりますが、中国資本に
国が乗っ取られないよう主権防衛を徹底する必要があります。
中国は将来、財界を通じて、我が国に内政干渉してくるでしょう。
すでに、米国(国際金融資本)がそうしているように。
我々日本人は、どうもこのあたりの防衛意識が足りない。
来るべき時代に備えて、中国資本による内政干渉、メディア買収
を防衛するために、今からでも日本版エクソン・フロリオ条項を
作るべきです。
保守派の方々には是非この方面で頑張って頂きたい。
また、リベラル派の方々には、漫画やアニメなどサブカルチャー
を利用した文化交流による中国の親日化戦略に貢献して頂きたい。
孫崎先生にもご助力をお願いしたいです。
最近は忙しくて書き込めないのですが、余裕ができたらまた来ます。
そんなわけでよろしくお願い致します。
Post