フレデイ タンさん のコメント
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「脅しと懐柔」、ほぼすべての政策履行に安倍政権ではこれが最早、常套手段になっている。
この手法を使ったのは郵政改革の時の小泉首相である。しかし、それは一点集中の様相があったが、今は全ての政策の実施にそれは見える。
そして安倍首相の周辺に集まる人々も、あたかも首相に奨励されている如く、この脅しと懐柔を露骨に行使する。
それが最も露骨な形で行われているのがマスコミに対してである。
NHK は中立を約束された公的機関である。
籾井 勝人氏が NHK 会長に就任した時に、辞任の白紙委任状を取り付けた。気に喰わない発言、行動をすれば辞めさせるという脅しである。
そして今度の総選挙に際し、 NHK, 民法各社に対し、番組作成、コメンテーターの選定、街頭インタビューの選定に公平を期するようにという要請書を出した。要は安倍政権批判の声は出すなという圧力である。
他方、 12 月 17 日
安倍首相は世界中の人々のみならず日本の庶民にも狂人と思わせる言動を敢えて取り「あいつだったら何をするか分からない」という印象を植え付けるのに成功はした。しかし、肝心の中国人、韓国人、北朝鮮人、沖縄人には全く効き目がない。
ニクソンは北ベトナムを水爆で皆殺しにすると脅したが、全く効き目がなかった。最近では、あのオバマがヒラリーやマケインに尻を叩かれ狂人の振りをしモスクワを灰燼にすると脅したが効き目がなかった。
安倍氏の狂人理論が効果を発揮している先は日銀が印刷したピカピカと光るお札にしか目がない本土のエリートを自負する連中だけだ。本土のエリートたちが「お金はモノやサービスを自らの手で造って売ってその対価として得るものだ」ということを忘れてしまっているからには、税収は伸びない。本土が衰亡・破綻するのは時間の問題。そういうことを沖縄人を始めとして東アジア人は明確に認識している。だから、安倍氏の狂人理論は通用しない。いずれ新しい太陽が昇る。それを期待するしかない。
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