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oldjapさん のコメント

孫崎曰く、「福島原発事故で、地震が、とてつもない危険をもたらすことを示しました」。福島原発の関連で、地震により何が起こり得るかということは、10数メートルの高さの津波が発生し得るということ、その結果、地下に設置された冷却水系統が水没し、作動不良を起こし得ること、その結果、原子炉に贈られる冷却水が止まり得ること、その結果、燃料棒の表面温度が高温になること、その結果、緊急冷却を行うと冷却水と燃料棒を被覆しているジルコニュームとが反応して大量の水素を発生し得ること、その結果、建屋の排気が悪いと水素が建屋上部にたまり、爆発を興しやすい状態と成り得ること、その結果、僅かな点火源で第爆発が起こり得ること(但し、これは原子炉の爆発ではない)である。これは、冷却水系、建屋設計などの比較的に低レベルの機械工学および建築設計の改善で容易に解決できる問題であり、原子力発電の根本的欠陥とは言えない。
 
No.6
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   日露戦争から始まり、何故真珠湾攻撃にいったのかという一点に絞り、動きをみてきた本を書いてきましたが、出版社より、正式のタイトルと出版予定日の連絡がありました。タイトルは『日米開戦の正体―なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだか』で、発売予定日は4月25日です。  私は歴史学者ではありません。まして日本史の専門家ではありません。 この本の。焦点は一点です。 「戦後の日本で、米国の圧倒的な影響力の下、日本の首相が自主を唱えた時にどうなるか」、これで戦後の歴史を見ました。『戦後史の正体』です。  同じように、今回、日露戦争から、真珠湾攻撃までの期間を書く目的はただ一つです。「何故真珠湾攻撃という愚かな道を歩んだか」です。 今、何故、「真珠湾攻撃という愚かな選択をしたか」を書いてみようと思ったか、説明した方がいいと思います。 私は今、日本の進む道に大変な危機感を持っています。 原発の再
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。