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フレデイ タンさん のコメント

日本がODAで軍事後方支援をすることは明らかに憲法9条違反だと私は解釈します。この事態に国会は恐らく無能をさらけ出すでしょう。その無能を見る時、日本が憲法停止状態に入ってしまうのだと私は思わざるを得ません。実は、先日の安倍首相のイスラム国と戦う諸国に支援するという宣言があって、政府は二人の日本人を米国の注意に従い助けることをしなかった一連の事態がもう事実上の平和憲法放棄状態に突入してしまっていると感じていました。

麻生氏が昨年初めに「ヒトラーに学ぶ」みたいな発言をしてユダヤ人から非難が上がりましたが、撤回していないんです。そして、先だって、安倍さんが憲法の上位にポリシーがあるとおっしゃった。それらから考えて、今回のODAの変更は歴史的に重大な意味を持ってくると思います。丁度一年前、ウクライナのキエフでマイダン騒動が発生し、多くの一般市民が殺され、そして、憲法が停止されましたが、それに比べれば、日本は平和国家です。何だか曖昧に国民も知らず知らずに軍事国家に変わって行くのですから。米上院議員のマケインさんは欣喜雀躍でしょう。

これから、米国の指揮に従い世界をキリングフィールドにしていくのでしょうけど、どうですかね、日本の財政が持たんと思いますよ。米国みたいにドルを印刷すればするほど世界中で喜んで使ってくれるから、米国の国富はそれだけ増える。世界の軍票みたいなものですから。日本はそういう国ではないでしょう。日本は早晩行き詰まります。その前に、私の所属する民衆は流れを変えなくてはなりませんね。
No.2
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A: 事実関係: 10日共同は次のように報じた。 「他国軍への支援を可能に ODA新大綱を閣議決定」  政府は10日、政府開発援助(ODA)の新たな在り方を定めた「開発協力大綱」を閣議決定した。大綱の見直しは約11年ぶり。他国軍への支援を対象外としてきた原則を変更し、非軍事目的に限って容認する。安倍政権が掲げる「積極的平和主義」を反映させ、国際情勢の安定に一段と関与を強める。軍と関係しない民生分野に限った途上国支援を続けてきた日本のODA政策にとって、大きな転換点となる。  政府は2013年12月に国家安全保障戦略を閣議決定し、ODAの「積極的・戦略的活用」を打ち出した。 B: 評価 ・日本は、過去、発展途上国のインフラ整備に支援し、まず経済協力を発展させ、その国の安定化を図り、政治が民主化される環境作りに協力することを目指した。  その際には、①相手国に自主性があ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。