• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

「ジャパンハンドラーズ」という化け物が、なぜ出現したのか。
第2次大戦に惨敗するまで、外務官僚たちが「正しい」と信じていたこと全てが「誤り」に変わってしまった。だからといって自分たちは利権を維持していたい。そこで考え出したのが、米国の有力者の発言に従って政策を決めることだった。これなら結果がどんなに失敗だったとしても、米国の責任にすれば自分たちが責任を問われる心配がないのだ。これが新人職員にも引き継がれているのだろう。この国の政治が無責任に徹しているのはそのためだ。
政治家も官僚も国益を放棄し、責任回避を最も重要視している限り、まともな国政は望むべくもないだろう。
No.8
119ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 『崖っぷち国家日本の選択』の中でのファクラー・ニューヨーク・タイムズ東京支局長は、アーミテージなど日本を操る人々は米国の代表ではないと指摘している。 ************************************** (日本の多くの人々は元国務長官アーミテージやジョセフ・ナイやマイケル・グリーンなどをアメリカの代表だと思っています。読売新聞や日経新聞が重用するのはこれらの人々です。これについて)  彼らは本当にアメリカでも一部の人です。一つの既得権益集団です。その証拠に今のオバマ政権には「ジャパンハンドラーズ」とよばれる人たちはいません。つまり彼らは本当に力のある地位にはついていない。  コリア・ハンドラーズとかチャイナ・ハンドラーズはいない。 (「ジャパンハンドラーズ」というのはいってみれば犬を扱うというイメージの言葉ですか)  そのとおりです。 「
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。