『崖っぷち国家日本の選択』の中でのファクラー・ニューヨーク・タイムズ東京支局長は、アーミテージなど日本を操る人々は米国の代表ではないと指摘している。
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(日本の多くの人々は元国務長官アーミテージやジョセフ・ナイやマイケル・グリーンなどをアメリカの代表だと思っています。読売新聞や日経新聞が重用するのはこれらの人々です。これについて)
彼らは本当にアメリカでも一部の人です。一つの既得権益集団です。その証拠に今のオバマ政権には「ジャパンハンドラーズ」とよばれる人たちはいません。つまり彼らは本当に力のある地位にはついていない。
コリア・ハンドラーズとかチャイナ・ハンドラーズはいない。
(「ジャパンハンドラーズ」というのはいってみれば犬を扱うというイメージの言葉ですか)
そのとおりです。
「
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「アーミテージなど日本を操る人々は米国の代表ではない」 -もちろん。
それは産経や日経や、はたまた、ニューヨーク・タイムズが日本やアメリカの声を代表しているとは、必ずしも言えないというのと、同等である。
アメリカ人とは、アメリカ国籍を持つ人ということ以外のなにものでもない。皮膚の色で分別すれば、白い人、黒い人、黄色い人、褐色の人などがいるように、政治的な立場もいろんな人がいる。
1914年にロシア革命が起きたとき、少なからぬアメリカ人がそれに同調し、実際にロシアに行き、シンパとして活動したし、労働運動で激しく労使がぶつかり合い、警察が動員されたのも、日本より遥かに早く、かつ、激しいものがあった。
ましてファクラーなんて人物の言葉なんか気にするアメリカ人はほとんどいないだろう。
「コリアハンドラー、チャイナハンドラーはいない」
本当に考えさせられます。
「彼らは自分を高く売りつけようとしている」
そうですね。自分を高く売りつけることに成功しているばかりでなく、集団的自衛権とTPPを難なく売りつけようとしている。実に見事なさばきですね。更には国会議員の殆どを親米にしてしまっている。米外交がいたるところで躓き、評判悪くなっている最中に日本でのこのパーフォーマンス。やはり見事です。
何故か?私にとって新たな謎となりました。
アメリカにはいろんな人間がいるというのはよくわかる。公正な考え方をする人間も、ヒューマニズムにあふれた優しい人もいるだろう。でも国としておおきにな力を持っているのはウォール街と軍需産業、もっといえばユダヤ系資本に支えられた企業やユダヤ系大富豪達やユダヤ系ロビー達だ。国の中央銀行は一体誰が所有しているのだ?発行した巨大な金額に発生する莫大な利子は一体どこに消えていくのだ?大英帝国の植民地に点在するタックスヘイブンには一体どのくらいの額のマネーが動いているのだ?お金がお金を生む世の中が終わる前に(開発する場所がなくなる前に)、人間は自らの理性でその仕組みにメスを入れられないものだろうか?放っておけば終わるかもしれないが、自然や地球は少なからずのダメージを被るはずだ。人も死ぬかもしれない。壊して開発ということを始めるかもしれない。そういう意味では軍需産業とウォール街のタッグは最強なのかもしれない。だから一般市民が争っている暇など無いのだ。
> コリア・ハンドラーズとかチャイナ・ハンドラーズはいない。
もうガックリきますね、日本には...
やはり、国民性の違いも効いているのか。
これまで韓国人、中国人に接した自分の経験からも そんな気がしますが...
テレビ、新聞は今も彼らを やれ「知日派の~」、「親日派の~」として正体をぼかしているでしょうが、もうハッキリ「操り人形師」と呼称すべきでしょう。
本国では知名度の低い外タレが、何故か日本では人気絶大というケースも ままあることが頭を過ぎります。
>>4
NAKABBさん
米国のお金を印刷する連邦準備銀行の株主は国境なき巨大資本とあだ名をつけられている在米の私的金融家たちです。本当に驚きです。勿論、政府も政府紙幣を印刷し流布する権限を持っているらしいですけど使われていないと聞いています。ついこの前、共和党の上院議員が連邦準備銀行の会計監査をしようと法律を準備していますが、在米銀行が束になって反対に動き出しました。オバマは議会で立法化されても拒否権で応じるのではないかとの憶測が飛んでいます。これらは本と新聞で得た知識ですから間違いがあるかもしれません。ご参考までに。
「ジャパンハンドラーズ」という化け物が、なぜ出現したのか。
第2次大戦に惨敗するまで、外務官僚たちが「正しい」と信じていたこと全てが「誤り」に変わってしまった。だからといって自分たちは利権を維持していたい。そこで考え出したのが、米国の有力者の発言に従って政策を決めることだった。これなら結果がどんなに失敗だったとしても、米国の責任にすれば自分たちが責任を問われる心配がないのだ。これが新人職員にも引き継がれているのだろう。この国の政治が無責任に徹しているのはそのためだ。
政治家も官僚も国益を放棄し、責任回避を最も重要視している限り、まともな国政は望むべくもないだろう。
>>8
とても勉強になります。
この国の外交政策がジャパンハンドラーのガイドに基づくものだと考えれば、諸々の謎が解けそうです。そんなことを考えているうちにジョセフ・コンラッドの「闇の奥」という小説が連想されて来ます。アフリカ探検に赴いた白人が未開人の中で神として崇め奉られる話です。その白人がジャパンハンドラーみたいに私の目に映ります。この話はコッポラの地獄の黙示録にも採用されていました。
ジャパンハンドラーに対して日本人は卑屈で地にひれ伏す未開人です。そんな未開人の中から突然靖国神社信奉者が出てきた。彼らはジャパンハンドラーの頸木を脱したつもりでしょうが、そう簡単でない。それもジャパンハンドラーの想定内の出来事。みたいな妄想にかられてしまいました。
>>9
若者を教授したいならあなたが本気でやればいい。それが一番です。
靖国神社は不思議な存在です。遊就館の思想にはある種の正しさはあるけれど、全体としてはに異様な印象が残る博物館だ。その世界観がどこから出てきたのかは知らないが、ジャパンハンドラーが巧みに利用しているように見える。小泉は首相になるまで全く靖国になど興味がなかったというではないか。多くの有力国会議員がこぞって靖国に参拝する姿も異様だ。多くの日本人に取って靖国などどうでもいい存在だ。まるで統一教会が大好きな清和会のようだ。まあどうでもいいけど。
誰かが指摘していたけどいわゆるジャパンハンドラーは軍産複合体に近い。日本と韓国や中国が仲良くなって欲しくないのがジャパンハンドラーの戦略であることは言うまでもない。
I am not ABE・・・!
I am not ape.