• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

日本人には欧米人や中国人のような長期的思考、策戦は無理だろう。日本人はそういう抽象的な思考を好む人間ではない。日本人は情緒的であり、自然科学や技術の分野でも、視野の狭い範囲でしか興味を持たないにんげんである。実は、それで高くの足元を揺るがしてきた。日本の自動車業界は米国の自動車業界を壊滅させるなんていうことは考えていなかった。こつこつ目先のカイゼンをやっていたら、いつの間にかトヨタがGMをやっつけた結果になったにすぎない。下手な考えをしない方がいい。他人がやらない方法をとることはいつの時代も、いつの部門でも成功の道のひとつである。中国は中国の得意な百年二百年先を考えた深慮遠望に基づく作戦でくるだろう。しかし、その結果がうまく行くとは限らない。焦るな、日本。
No.7
116ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
安倍首相は、右翼っぽいポーズをとっていて誤解する人が多いが、戦後の歴代首相の中で、対米隷属の最も強い首相である。  それは、集団的自衛権、 TPP, 、辺野古移転、「イスラム国」人質問題等、一つ一つ実態を見れば明らかになる。  安倍首相が訪米する。ここで日本の大手メディアは議会演説などで大歓迎されたと大騒ぎする。対米隷属が最も強ければ、米国議会が大歓迎するのは至極当然だ。  これから幾つかに分けて整理したい。  集団的自衛権について  集団的自衛権の本質は日本本土の防衛や日本人や日本の周辺を守ることではない。  まず自衛隊事態の活動がある。  次に日米安保条約がある。 日米安保条約第5条  各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動すること
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。