右系の長老の中曽根氏にも安倍氏たちは耳を貸そうとはしません。道理を否定することに彼らは意義を見出しているのですから。ネトウヨは天皇陛下に対しても「罵詈雑言」の類のレッテルを貼るのも言論の自由だと主張して憚りません。そういう過激な言葉の人々が熱狂して支持しているのが安倍晋三氏です。彼は彼らの期待に応えなくてはならない立場にあります。安倍晋三氏は天皇を超越した存在に既になっているのです。

米国のネオコン・シオニストが積極的に活躍し始めたのはブッシュジュニアからです。今も大統領府に有力な人材を送り込み世界で破壊活動を活発に行っています。安倍政権は米国のネオコン・シオニストの世界で仕掛けられている極右化工作の一環として誕生したと見なければ今の状況を見誤ると思います。ウクライナ、ポーランド界隈ではネオナチ騒動が頻繁に起こり、今やウクライナはネオナチ主導です。それだけでは人材が足りないから米国から閣僚クラスが数名派遣されています。ウクライナにはヒトラー嫌いの人間が多数存在しているわけですから、対プーチン戦略が功を奏することは難しいでしょう。

日本の今の政権は言動から察するに国家ぐるみで中国にぶつかろうと判断されても仕方ないわけですから、危険極まりない状況に直面しているのです。言い換えれば、半島や大陸の人々が今一度結集することになるわけです。安倍氏たちは米国がバックアップすると思っているようですが、それは間違い。米国にとって日本より中国が大事なんです。米国は必ず裏切り今度は国土の敗北は文字通り致命的となります。

まだ遅くない。レジム・チェンジをして専守防衛・平和路線に戻しましょう。