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むむさん のコメント

日本の教育のレベルが高いのは
ノーベル賞や、日本企業の技術力、発明で結果証明されているとは思うけれど
何事も過信は禁物だよね。常に変化と成長を目指していかなければと思う。

ゆとり教育は、日教組さんが提唱して、経団連まで広がって支持されたものですね。
(受験戦争のない社会、落ちこぼれを出さない教育等)

しかし結果的に、富裕層は子供を良い塾へ、私立へと通わせて、富裕のループ。
貧困層は子供を塾に通わせることができず、公立へ通わせて、貧困のループ。
ループを兼ねた大きな「貧富の教育格差」を生んでしまいました。

一方期待していた生徒のモラル是正は、学級崩壊、いじめ、無気力化へと変わったのではないかと思います。
強盗が減って詐欺が増えたようなものです。

良い教育には、必ず本人のやる気が必要です。
細かい部分は教育現場の方に任せるしかありませんが。

生まれた時点での貧富の差によるハンデが大きくなると、
才能や興味を持っている子供のやる気を大きくそいでしまうのは疑いようがありません。

これは、将来の湯川秀樹のやる気をなくさせる事に等しい行いだと思います。

本人の目標や価値観がまだ大きく芽生えない義務教育時代は、
私立と公立でも同等レベルの教育を実地し。
更に学校週5日制を廃止して土曜休みを土曜午前授業に戻し、塾に通えないハンデを減らす方が、
スタートダッシュの差と、貧富の差を縮め、子供が友達と遊ぶ状況を増やせますので、
より全体の教育の向上につながると思います。

少なくとも、学校週5日制を導入して、その時間分塾に通わせている今の教育制度は本末転倒でしょう。


勉強ができない人間は、どの時代でもでてきます。しかしそういう人間でも子供の頃にがんばった記憶は
後生に勉強が必要な場面で必ず生かされます。
ゆとり教育が人間の幸福追求として正しいというのは、もはやただの幻想ではないかと

No.6
112ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
■ Our schools are better: head hits back at Chinese critics By Zachary Spiro http://www.thetimes.co.uk/tto/education/article4516683.ece 『 The Times 』(2015/08/09)   -:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:- http://www.nicovideo.jp/watch/1439550027 -:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:- おくやま  です。 テクノロジーが浸透してきた現代社会では、 われわれの次の世代にどのような教育をするかで、 国の将来の安全が決定するほどの深刻な問題になっています。 そのような中で、上記の記事は34カ国が加盟する 経済協力開発機構(OECD)が調査した結果、 中国の15歳の数学、読み、理科の成績がトップであったことを踏まえ、 イギリスに中国の先生を呼んできて授業をしてもらったというもの。 ところが中国の教育システムは 先生から生徒への一方向の詰め込み式であったため、 逆にイギリスの(トップクラスの学校の)生徒たちがついていけず、 授業にも飽きて集中できなかったということを報告しております。 ここで面白いのは、中国側の教育者の中にも、 自分たちの教育システムが クリエィティブな人間をつくることができていないと気づいており、 高等教育はイギリスのような西洋式のものを取り入れたい と考えている人が多いということ。 そうでなければ、上海などに 英米大学の分校ができていることを説明できない、 というわけなのです。 教育の問題というのは、いうなればその国の基礎、 「戦略の階層」でいうところのトップの「世界観」をつくるわけですから、 国家としても最重要課題です。 日本は明治の頃から西洋式の教育方法が 入ってきたわけですが、果たしてこれがいいのかどうか。 今回のような記事は、 そのような「最適な教育はどのようなものか」という 永遠不滅のテーマを教えているという意味で興味深いものです。 ( おくやま ) http://www.realist.jp/strata.html ■■■------------------------------------------------■■■ ■-編集後記-(和田)-----------------------------------■ ■■■------------------------------------------------■■■ 現在の中国での教育方式は「詰め込み式」で、 教師の権威をもって上から静かな生徒に教えるというもののようです。 イメージ的には戦前の日本の教育をさらに徹底した形でしょうか? 英米は、「対話式」で、映画なんか見てると、 高校の教室で生徒はガム噛んだり、ドリンク飲んだりしながら、 教師と議論をする感じですね。 現在の日本はその中間のような感じがします。 が、現在のゆとり教育的、詰め込み式否定論には、賛成できません。 私は中学、まではさらなる詰め込み式、 高校、大学では徐々に対話式を ミックスさせていくのがいいのかなと思います。 なぜなら、日本のノーベル賞受賞者は受験勉強の勝者である 東大、京大がほとんどだから、詰め込んだ基礎知識がないと 新しい、オリジナルができないんだろうと思うからです。 その他、個性を引き出すという日教組、文科省の方針もイマイチです。 そもそも抑えても突き抜けるのが個性であって、 どう規制しても言うこと聞かない、皆と一緒のことができない、 収まりきらない人間というのは、日本人には少ないはずです。 で、現在働いている我々は、 さらに成長するためにはどうしたらいいか? 教えてもらう教師がいないんだから、 自分で詰め込み式をやるしかありません。 テーマを決めて専門性を上げていくべきでしょう。 一種の累積戦略的でもあります。 そして、対話式をやるなら、ネット世界でSNSなどの コミュニティを利用して、相手を見つけ、 ネットだけでは限界もあるのでオフ会として さまざまなジャンルで交流していくことが可能になってきた。 そう思います。 この番組もそういう位置づけになれればいいかなとも思っています。 ( 和田 / https://twitter.com/media_otb  ) ※おくやまさんの生放送裏話等はこちらで・・・? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ https://www.facebook.com/realist.jp https://twitter.com/crfpj (担当:紫) ------------------------------------------ http://www.realist.jp/strata.html
THE STANDARD JOURNAL
日本国内メディアの報道は多分に左翼的であり、無責任報道が多い。「リアリズム」的視点から、欧米の英字新聞・雑誌ニュースを読み解く。日本は欧米ではどう報道されているのか?政治、経済、カルチャー、ゴシップまで取り扱います。戦略的思考で、欧米人の思考をさぐりたい。