• このエントリーをはてなブックマークに追加

tako2008さん のコメント

NakaBBさん。

>自らの没落を素直に受け入れていけるのか、我々は姑息な人間の
>狡猾さを上回る英知を得ることができるのか?

それについては、私も同じような懸念を抱いてます。
はたして、米国が「座して死を待つ」ような国か。

中東、南シナ海で、一騒動起こしそうな気配がしますね。

ただし、米国が何か仕掛ける度に、彼らにとって悪い方向へ
動いているのが実情です。

覇権維持のために、CIAや軍事力を使った暴力による解決を
今後も行うのであれば、米国は世界から求心力を失います。


フレデイさん。

相変わらずお変わりなく何よりです(笑)

安部政権をとりあえず支持って、ご冗談を。

さっさと退陣してもらわないと、経済・外交とも、取り返しの
つかない状態になります。経済の建て直し、対中関係の修復と、
安部政治のツケを払うことになる後継の政権は大変でしょうね。

当初は安部政権の経済政策(積極財政への転換)には期待して
おりましたが、途中から消費税の増税、新自由主義政策の推進、
さらには対中輸出の減少につながる外交政策と、見事に期待を
裏切られ、今では何の期待もしていません。

現実問題、我が国の普遍法則として、宗主国に魂を売った政権は、
いずれも長期政権になるということです。

貴方はおそらく、私の改憲論や核武装論について批判的であり、
だから私が安部政権を支持しているのではないかとお疑いに
なっておられるのかと思いますが、私と安部首相では、その根底
にある思想が異なります。

良い例として、孫崎先生のご持論では、

「現代の国際社会においては、ある国が別の国を武力侵攻する
ことはまず起こらない。また紛争は対話により解決可能である」

と先生は主張されております。

一面的には、おそらく正論であり、これについては異論なしです。

しかし、私は次の極論である「だから軍事力は必要ない」という
主張については異議唱えたい。

なぜなら、「ある国が別の国に対して、軍事力を背景に、貿易交渉
などを有利にするために外交圧力を掛けることはある」というのが
実情だからです。

現代の国際社会においても、相変わらず、軍事力は経済力と並ぶ、
外交のバックボーンとなっている現実があるわけです。

そして、その面たる例というのが、日米関係に他ならない。
「我々に従わないのなら、我々もあなた方を守らない」と。

だから私は、対米自立を唱えるなら、憲法改正・核武装も同時に
検討するべきだと考えているわけです。
No.12
111ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:安保関連法案は違憲 安保関連法案は強引に可決された。 しかし、違憲である事実は依然として残る。 憲法学者の95%が違憲とみなしている。(注:長谷部恭男早稲田大教授は6月15日、日本外国特派員協会で記者会見し、長谷部氏は「集団的自衛権行使は明らかに違憲」とした上で「95%を超える憲法学者が違憲だと考えているのではないか」との見方も示した)。 これに対して政府側は「100人の学者の見解よりも最高裁判決が重要」などと述べた(高村氏「100の学説より一つの最高裁判決だ」― 2015 年 7 月 13 日朝日新聞) しかしこの高村氏の引用した砂川判決は①事前に田中最高裁長官が駐日米国大使と協議をした、②地方裁判所から、高裁の審議を経ずにいきなり最高裁に持ち込み、ここで少数意見すら出させない約束をしたという裁判史上、最大の汚点の一つとされる判決である。 山口繁・元最高裁長官は「砂川
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。