フレデイ タンさん のコメント
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安倍晋三首相は22日から7日間の日程で、モンゴルと中央アジアの計6カ国を歴訪している。あいもかわらず、金をばらまいている。金をばらまいていることが、日本国、日本国民に、どのようなプラスをもたらすのであろうか。
1957年外交青書が出された時、明確な方針があった。
次の3本柱を掲げた。
アジア外交
西側外交
国連を中心とする国際機構との関係
多分、今日もこの柱であろうと思う。こういう基準からみると、首相の行っている中央アジア外交の重要性は極めて低い。
西側諸国との関係では今、異変が起きている。
いくつかの国が露骨な対米追随から脱却を始めた。
19日投開票のカナダ総選挙(下院定数338)で、中道左派の自由党が過半数の184議席を獲得し、約10年ぶりに政権に復帰した。ハーパー前政権は、米国主導の有志国連合によるイラクでの過激派組織「イスラム国」(I
続き
キッシンジャーが慌てるのも当然のことです。ロシア人は武器を作る技術では米国人より高度です。ソ連が作った自動小銃カラシニコフはいまだに世界のベストセラーですし、敵の戦闘機やミサイルや軍艦をジャミングして無能力にしてしまう技術も完成させていて、更には、ミサイル誘導技術分野でも米国のそれを上回っていると専門家は指摘しています。
日本はノモンハンでソ連の軍事技術に完全敗北を喫し、反省するどころか反対に狂信性を発揮し、米国と戦い、惨めに敗北しました。今のロシアがシリア上空でデモンストレーションしている軍事力は米国に対してはノモンハンなんです。歴史を知るキッシンジャーがまさかノモンハンまでは知ってはいないでしょう。しかし、学ある人間には危機が分かるのでしょう。キッシンジャーのワシントンへの警告は実に良いタイミングです。米国の超右翼のネオコン・シオニストは当時の日本の軍部と同じでカルトだから聞く耳を持ちませんが、オバマの側近の多数は一応理性があって聞く耳を持っているのではないでしょうか。さもなければ、世界が終わるのですから。
強いロシアと仲がいい中国を敵視する安倍軍国主義は、このまま進めば、まず世界で孤立することは間違いないと私は思います。最悪、大きなコストの付けを国民に回すことになると私は懸念するのです。そうなる前に一刻も早く安倍政権を倒し、国民統一政府を造りなおさなければなりません。
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