tako2008さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
10月 1. 13日、翁長知事は普天間基地の辺野古移転承認を取り消した。翁長知事は知事選挙で辺野古移転反対を掲げ当選した。その結果を踏まえて、前知事の辺野古移転の承認を取り消した。これは選挙結果を踏まえた政治的決断である。
この決定を否定することは、民主主義と言うものを根本から否定するものである。
私はこの決定を支持することをこのブログにおいて下記理由で指示した。
1. 対象は海兵隊である。海兵隊の任務は奇襲で、特定地域の防御ではない。したがって基地は沖縄に置かなければならない問題ではない。
米国本土や、ハワイ、グアム島を含め世界のどこでもよい。
2. 中国の大陸間弾道弾とクルーズミサイルの数量、性能のアップにより、米軍基地は極めて中国の攻撃に極めて脆弱になった。特に沖縄はそうである。したがって、海兵隊の日本防衛への貢献はさらに低まった。
3. 辺野古移転による利益は基本的に海兵隊
younghopeさん。
前回の記事が埋もれてしまったので、こちらに返信いたします。
ご意見ありがとう御座います。
私もこんなところに書き込んでいる場合ではないのですが、
心底心配になります。
米国のやり方は、いつもながら発想的にも手順的にもおかしいのです。
中国は、他国の実効支配する島や岩礁への武力占拠は行っておらず、
また「航海の自由」を損ねるような行動を取ったわけではありません。
大規模な軍事衝突も起こっていない。
にもかかわらず、「起こるかもしれない」という理由で武力行使を
行おうとしている。
マイノリティ・リポートという映画ではないですが、犯罪を起こして
いない者、あるいは起こそうとしているとは限らない者に対して、
これを未遂事件として処理しようとしている。
根底にある発想が「予防戦争」であり、イラク戦争と同じなのです。
本来、手順(プロセス)としては、何を試さなければいけないか。
①当事国同士の二国間解決
②上記不可能な場合、利害関係国同士による多国間解決
③上記不可能な場合、国連への問題提起と国連決議
つまり、①である「米中間での対話」が決裂したからといって、
すぐに武力行使とうやり方はおかしいわけです。
次に試さなければいけないのは、係争国同士の「南シナ海行動規範
(=具体的ルール作り)」の策定のはずです。
それでも解決不可能であり、かつ事態がエスカレートしようとしている
場合には、国連の場に持ち込まなければなりません。
中国および係争国は、国連決議に従わなければならない。
本来は、すべての対話的解決が決裂した場合にのみ最終手段として
武力行使でなければならないのです。
ですから、私は、我が国がとるべき対応は、米国と一緒になって
武力対立を煽ることではなく、まずは対話による解決を関係国と
一緒になってその枠組みを作ることを後押しすることだと、ここで
散々主張してきました。
安部政権もおかしいが、上記を指摘しない、世論もおかしい。
貴方は、上記についてどのようなお考えを持っておられますか。
(時間がないので、これで失礼致します)
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