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Kumiさん のコメント


おはようございます。平安時代の頃から秋を愛で、歌を詠むのは、日本には四季があり、季節を楽しむ風情があるからですね。若い頃は、楽しいことがいっぱいありすぎて、秋を愛でるよりはやっぱり、イベントやばか騒ぎをしてました。でも、だんだん、年を取り心に余裕ができてくるとみんな季節を感じるようになるんじゃないですかね。私もやっと、淋派の絵で秋を感じ、そこにかかれた和歌をよみながら風情を楽しむことができる年になりました。
最近は伊勢物語にはまっています。訳詞付で初心者でも、理解しやすい本がでていて、秋に読みたくなる一冊です。

「鹿下絵新古今集和歌断簡」の

こころなき 身にも哀はしられけり 鴫たつ沢の秋の夕暮

これが今、一番すきなうたです。
秋の夕暮れの景色をのぞみながら、
切なくなってみたり。
きっと、
日本人には季節を感じる遺伝子がちゃんとある気がしています。
No.2
110ヶ月前
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 海と山に囲まれたこの小さな集落で暮らすようになって変わったもののひとつに読書の傾向がある。それは『万葉集』とか『新古今和歌集』など、かつての日本人が詠んだ和歌集を読むようになったことだ。読むといってもページをぱらぱらとめくり、目についた歌を味わう程度だけれど。読むようになった理由は  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。