海と山に囲まれたこの小さな集落で暮らすようになって変わったもののひとつに読書の傾向がある。それは『万葉集』とか『新古今和歌集』など、かつての日本人が詠んだ和歌集を読むようになったことだ。読むといってもページをぱらぱらとめくり、目についた歌を味わう程度だけれど。読むようになった理由は
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秋という季節はなんとなく物悲しい感じがしますね。めにはいる色彩がそう感じさせるのでしょうか。春は花が咲きパステルカラーが、夏は眩しい太陽に照らされた青い空、海の青が、心を弾ませてくれるように思います。秋は春、夏の色が消え行く季節、だから人の感情は終わり行く季節を名残惜しむそれが物悲しさに繋がるのかと思うのですが。
でも紅葉という美しい衣替えの季節でもあるので、それが唯一物悲しさではないのかなとも思うのですが。
海へ落ちる夕日、きれいですね。写真、素敵です。
おはようございます。平安時代の頃から秋を愛で、歌を詠むのは、日本には四季があり、季節を楽しむ風情があるからですね。若い頃は、楽しいことがいっぱいありすぎて、秋を愛でるよりはやっぱり、イベントやばか騒ぎをしてました。でも、だんだん、年を取り心に余裕ができてくるとみんな季節を感じるようになるんじゃないですかね。私もやっと、淋派の絵で秋を感じ、そこにかかれた和歌をよみながら風情を楽しむことができる年になりました。
最近は伊勢物語にはまっています。訳詞付で初心者でも、理解しやすい本がでていて、秋に読みたくなる一冊です。
「鹿下絵新古今集和歌断簡」の
こころなき 身にも哀はしられけり 鴫たつ沢の秋の夕暮
これが今、一番すきなうたです。
秋の夕暮れの景色をのぞみながら、
切なくなってみたり。
きっと、
日本人には季節を感じる遺伝子がちゃんとある気がしています。
秋風が吹くたびになんとも淋しい気持ちになるのはどうしてなんだろう。夕暮れのたびにわけもなく悲しい気持ちになるのはどうしてなんだろう。
ほんとに…
秋と夕暮れ・・・どちらも人生にたとえられますよね。人生の終焉が冬または夜だとしたら、その終焉に向かっていく時期が秋と夕暮れ時ということになるので、一層寂しさを感じてしまうのかもしれません。まさに人生の夕暮れ時にさしかかっている自分にとっては、その気分よお~くわかります(笑)。でも決して嫌な気分じゃないんですよ。若いころにはもう絶対戻りたくないし・・・。しばらくは秋の夕暮れの美しさをかみしめてみたいと思います。
>>1
海辺に暮らしている人間としては実は秋が一番好きだったりします。
>>2
「伊勢物語」、僕はまだです。今度チャレンジしてみますね。
>>4
ねえ・・・。
>>5
人生はいつだって「今が一番良い」と思えるよう一日一日を大切に生きたいですよね。
子どもの頃から、どちらかというと朝日より夕日のほうが好きでした。まぶしすぎる朝日よりも、ちょっと枯れてるもののほうが好きな子どもだったので…(笑)大人になってから見る夕焼けは「今日も1日おつかれさま。」と言っているような慈愛を感じるので、子供心にもそんなことを感じ取っていたのかもしれません。いろいろな受けとめ方を許してくれるのも、自然が持つ懐の広いところですね^_^
いちばん上の写真、「黄金の海」っていう感じで神々しいぐらいですね!こんな景色を見て暮らせる小原さんをうらやましいなぁ〜と思いつつ、こうやってシェアしていただけるだけでも幸せな気持ちになれます♪♪
いつも素敵な写真をありがとうございます(^o^)