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フレデイ タンさん のコメント

>>11
続き
1.今年初めに起きたチャーリー・ヘブド事件では二つのテロが同時に起こったが、その二つの事件に関連性は無かった。今回のパリ襲撃事件では複数のテロに関連性を持たせ次から次に起こるテロにそれぞれ予め用意しておいた「語り」をメデイアに伝達しそれをそのままメデイアは公衆に伝えた。
2.次から次に起こるテロにドラマ性を持たせた。ベルギーまで犯人を追跡するといったアクションを折り込み、一挙にイスラム国爆撃に発展し同時に航空母艦の中東派遣を実行しNATO軍の中東進軍を匂わす手っ取り早さである。続々と繰り出される報に接し公衆は目まぐるしく変化する事象に翻弄されパリ襲撃そのものを忘れてしまう。
3.事件が起こる前にCIA幹部が何をしたか?フランス情報部が事件発生三日前に行った会議で何を話したか?偽パスポートを手掛かりにして犯人の特定を急ぐ愚は一体どうして?テロ対策訓練実施日に何故襲撃が起こったか?フランス警察の犯人追跡システムがその日にサイバー攻撃に遭い手も足も出せなかった無能は何故起こったか?野蛮なイスラム国がサイバー攻撃する能力は一体あるのか?それら基本的な疑問に西側のメデイアは答えを出そうとしないのだ。西側のメデイアは政府の宣伝機関と成り下がっていることを自ら証明している。
No.12
110ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
米国人にとって2001年同時多発テロ事件は悪夢である。  テロには過剰に反応する。 1:米国国民の反応 まず一般国民への影響を見てみたい。 ABC/ ワシントン・ポスト世論調査( ABC News/Washington Post Poll. Nov. 16-19. N=1,004 adults nationwide. Margin of error ア 3.5. ) 問:米国はパリ攻撃に対する軍事的反撃に参加すべきか  すべきー73%、すべきでないー23% 問: IS に対する空爆を支持するか  支持―73%、 反対―23% 問:地上軍の派遣  支持―60%  反対―37% 2:大統領候補の反応と影響  これを背景に、共和党においては、強硬発言を行う候補者に支持が集まっている。  まず一時後退気味であったトランプの支持が上昇、   11/16
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。