Mythe et poemeさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
政権批判がテレビから消える日(転載、小林よしのりオフィシャル web サイト) http://yoshinori-kobayashi.com/9266/
東京新聞に「政権批判がテレビから消える日」という記事が
載っていて、「報ステ、クロ現・・相次ぎ介入」
「『圧力』で反対意見封じ」という見出しもある。
東京新聞は最も左翼的な新聞だとわしは思っているが、
だからこそ購読している。
この感覚が今の右派・左派のどちらにもない。
「自分の見たい情報しか見たくない」というバランス感覚の
狂った、そしてストレス耐性の低い連中ばっかりに
なってしまったのだ。
わしは古館氏にも岸井氏にも同意できない部分が
あるのだが、それでも全否定は出来ない。
間違っている意見は徹底的に批判するが、圧力で意見を
述べる場まで奪ってしまおうとは思わない。
右派の馬鹿どもが、読売・産経新
実際、6月までは憲法学者中心とした安保法案「違憲」論議で、内閣の支持率は最低になっていた。
一時、国民の憲法意識は高まった。
ところが、7月以降のデモ民主主義で「違憲」論議はかすみ、安保法案への批判は論理的根拠を弱体化させた。
権力が嫌がっていたのは、憲法論議だった。デモはマスコミが喜んで取り上げる話題だったが、「違憲」に関する学者の見解はほとんど報道されずに終わった。
強い権力に「反論」するなら、戦略が必要だ。
米国が与えた憲法だからこそ、米国に抗するには効き目のある「反論」の砦だった。
だから、今や権力は、憲法改正にむかっているではないか。
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