• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

勧善懲悪主義,善と悪を峻別し、悪いものを懲らしめると、大衆が拍手喝采し、大喜びする。日本は、情緒的民族である。

与えられた民主主義は、世の中に善悪はなく、議論を徹底的にして、最後は多数決で決め、決められたことは皆が守るという主権在民で成り立っている。お互いを認め合う理性的判断が不可欠である。

現在では、自民党から共産党まで、日米安保条約を是認している。平和憲法の範囲かどうかで争っている。米国の要求が変われば、安保の内容も変わらなければ、日米同盟は成り立たない。日米同盟は、ほとんどの国民が認めている現状で、米国の要求をのむかどうかを議論するのでなく、合憲か違憲かで争っている。違憲であれば、日米同盟はどうするのか、本質論から逃げて、国内問題に置き換えている。

いずれにしろ、右から左まで、手前勝手な、議論を回避した自主性のかけた民族としか言いようがない。民主主義社会でないから、このような事態になるのでしょう。要するに、勧善懲悪から脱皮できず、我々日本人は幼稚ということに尽きるのではないか。
No.3
108ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
政権批判がテレビから消える日(転載、小林よしのりオフィシャル web サイト) http://yoshinori-kobayashi.com/9266/   東京新聞に「政権批判がテレビから消える日」という記事が 載っていて、「報ステ、クロ現・・相次ぎ介入」   「『圧力』で反対意見封じ」という見出しもある。 東京新聞は最も左翼的な新聞だとわしは思っているが、 だからこそ購読している。 この感覚が今の右派・左派のどちらにもない。   「自分の見たい情報しか見たくない」というバランス感覚の 狂った、そしてストレス耐性の低い連中ばっかりに   なってしまったのだ。 わしは古館氏にも岸井氏にも同意できない部分が   あるのだが、それでも全否定は出来ない。   間違っている意見は徹底的に批判するが、圧力で意見を 述べる場まで奪ってしまおうとは思わない。 右派の馬鹿どもが、読売・産経新
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。