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a-la-merさん のコメント

昔、うちの地区では地下からくみ上げる水のタンクを管理して、その地区の世帯はみんな井戸水を生活水で使っていました。夏は冷たく冬は暖かい水は、とっても美味しくて、お風呂もピリピリしない。井戸の水の素晴らしさはそのときは、わからなかったけれど、新しい家が建ち始め井戸水を使う家庭が少なくなり、とうとう地区全体が水道水に変えられてしまったとき、なんともいえないかたい水の感じ、不快感は今でも覚えています。水源が豊かな日本は、自然崇拝と相まって、いにしえの頃から、水による潤いが精神に及ぶ発想があったり、祭器や銅鐸に流水文があったり、竜宮城など水にまつわる昔話も多くありますよね。
水の国、日本。何で井戸水使えないんでしょうね。
No.1
106ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 湧き水を汲みに行った。家から 10 分ほど歩いた里山の麓にある「関根御滝不動尊の霊水」だ。二十四節気のひとつ、大寒だった。大寒の水は水質がもっとも良く長期保存に向いている「寒の水」として昔から大切にされて来た。厳しい寒さのおかげで雑菌の繁殖が抑えられるからだそうだ。その為、酒や醤油、味噌などの仕込み水にも使われている。いわゆる「寒仕込み」と呼ばれているものだ。  湧き出る寒の水を手で掬って飲んでみる。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。