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【自然災害メモリアル】第086回:元禄鎌倉地震(1697)の日 [防災]地震後の暮らし方
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【自然災害メモリアル】第086回:元禄鎌倉地震(1697)の日 [防災]地震後の暮らし方

2018-11-25 21:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    11月25日は、
    元禄鎌倉地震から321年です。

    この地震は、死者が何人出たのかはわかりませんが、
    この6年後に発生する元禄地震に先立って発生したものではないかという説があります。
    被害記録などが曖昧なものが多く、知名度は低い地震ですが
    それでも関東南部でM6.5という近年で見ることは珍しい、強い規模の地震が発生しています。

    今回は、
    「地震後の暮らし方」をテーマにお伝えしていきます。

    もし、あなたの家が大地震が起き、ひとまず目視する限り家が無事だった時、
    その晩、寝る場所は自宅で寝ますか?

    寝ると答えた人、いや・・・と答える人、結構多いと思いますが
    すぐには決めることができないとか、状況によりけりと思う人もいると思います。

    ハッキリ言って、どちらが正解になるのかは皆さん自身の心身の状況で決まってきます。
    ただし、やみくもに選んで後悔する選択肢を選ばぬよう、今回は双方の利点を
    ここでお伝えしておくことにします。

    その前に、一つこのような考え方で避難所を選んだ人は見てほしいです。
    安易に「次の地震で自宅が持つかわからない」と思い、避難所を選んだ人へ、
    その判断は少し違います。避難所の建物だって、必ずしも安全であるとは限りません。
    日本の建造物技術は非常に優秀ではありますが、限界は必ずあります。
    学校の体育館や公民館などは仮に熊本地震のように何度も強い揺れが来られると、
    確実に安全といえる保証はありません。 まずは、これを理由に行くのは得策ではありません。

    自宅に残ることの利点は大きく3つあります。
    ・プライベート空間の確保ができる、家族も場所は一つに定められる
    ・避難所に持っていけないものの心配がない
    ・空いた時間があれば、片付け等はできる。

    何よりも二者択一という時に自宅に残る人のほとんどが思うのは、
    やっぱり避難所に頼りたくない一心を持つ人が多いと思います。
    特に、プライベート空間の確保はでかく、風呂の水が残っていればトイレが破損していなければ
    使用可能ですし、何をするにも自分の自由が利きます。

    次に避難所の利点を3つ紹介します。
    ・一人暮らしや家族が戻らず一人ぼっちの時、他の人と一緒になれる
    ・避難物資や食料などがすぐそこに集まる
    ・テレビでは入手しにくい地域の情報などが手に入りやすい

    避難物資は単に炊き出しや水・乾パンなどではなく、衣服や暖を取れるものなども
    手に入ることがあります。もちろん家にある場合は他の人に渡してあげましょう。
    物資などは基本的に全壊した人など、そういった人に渡されることが多いです。

    どちらにも利点というものはあります。
    次回は欠点と他の場所についても触れたいと思います。

    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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