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どうも、
管理者のNDです。
5月8日は、
善光寺地震の日(1847)から172年です。
善光寺地震は、この世代における大震災の一つで長野県を襲ったM7.4の大地震です。
推定される死者は約13000人と、地方都市としては極めて壊滅的な打撃を受け、
自虐を表すかのような狂歌が歌われる程の事態となりました。
狂歌「死にたく場 信濃へござれ 善光寺 土葬水葬 火葬までする」
その狂歌の通り、地震が引き起こした自然災害は土砂崩れを始め、
犀川は河道閉塞によって行き場を失った水が村を襲い、2村は完全に水没するなど、
甚大な被害を与え、更にある場所では家が倒壊して大火災にも見舞われた場所もありました。
まさに、多種多様な複合震災となり、様々な場所で様々な形によって、
当時の長野県民の命を奪ったことでしょう。
実際にこの地震は、襲来周期は約1000年に1度と言われる程の稀な事象により、
当時の飯田市から、長野市まで約50~60kmの範囲で震災の被害に見舞われています。
この善光寺地震は今でも断層がくっきりと残っているようで、
現地に行くと小松原断層・善光寺断層の2つが長野市内で見れる場所があります。
尚、この地震は何かの引き金になったのか5日後には新潟上越の方でM6.5の地震が誘発され、
7~8年後には、伊賀上野地震から安政南海地震、東海地震、更には江戸の地震も立て続けに
起きています。フォッサマグナ付近の震源ということもあって、何かが動いた形であった
可能性があると示唆する研究者もいるようですが、確固たる根拠は見つかっていません。
今回は、
「咄嗟にあると嬉しいもの」をテーマにお伝えします。
地震はいつどこで起きるかわかりませんが、外出の機会が多い人は
中々部屋に地震対策を施していても、家から離れている時では効果は薄いものになってしまいます。
今回は、外出中に持っておくと良いものを簡単に紹介します。
尚、ありがちな防災グッズではなく、日ごろ持ち運ぶことが現実的に十分可能な範囲――
つまり、生徒・学生からお年寄りに至るまで持ち歩いても全然大丈夫な物を簡単に紹介します。
バッグやカバン・リュックなどに入れておくとおススメなのは次の4点です。
・ペットボトル飲料(500mlでも構わないが350mlサイズぐらいが良い)
・ハンカチやタオル(ポケットティッシュも一応可)
・持ち運び可能な小さいLEDライト
・絆創膏
ペットボトル飲料は以前にも紹介しましたが、何かあろうともどの場面でも
人は必ずノドが渇いていきます。そんな時に小さなペットボトルが一つあるだけでも
かなり重宝します。その際に小さなペットボトルの方が融通が利きやすく、
更に軽いので、欲張って持つよりも負担が少なくて済むので結果的に効果的だったりします。
これから暑くなる夏の時期になるほど、特にこのペットボトル飲料は重要ですので
脱水症状に陥りやすい高齢者は是非持っておいてください。買い物や病院に行く時など、
ちょっとした移動でも疲労がたまりやすくなるので、かなり重宝します。
水筒などがあればそれでも良いですが、重いものはなるべく避けておきましょう。
尚、缶類は使いきりになることが多い為、原則は不適です。
ハンカチやタオルは、逆に若者に持っておいてもらいたいものの一つです。
自分も実経験してわかったことではありますが、震災などの自然災害に限らず、
不慮の事故、つまり交通事故などを中心に負傷した時に止血する為として非常に重宝します。
安物のタオルから汗拭きタオルなど、何でも構いません。日頃から荷物の一つとして
日常的に入れておくと、絶対的に安心です。但し、清潔に保たなければなりませんから
その際には必ずバッグ・カバンなど収納するもの自体もきれいに保つ必要があります。
また、複数持っておくとカバンそのものが身を守る防災頭巾代わりにもなってくれますので
結構重宝します。
持ち運び可能な小さいLEDライトについては、特に夜間の移動が多い人におすすめです。
これも以前に紹介しましたが、停電した時の夜道は本当に暗くて恐ろしい物です。
足元に何が落ちているか、地面がどれだけ損傷しているか状況を知る為にも
是非持っておいて下さい。
そして、絆創膏はバッグの片隅に一つでもあると止血の役割として役に立ちます。
スポーツなどをよく行う人には必需品なクラスですが、もちろん震災の時にも
しっかり役に立ちますから、是非持っておいてください。
今回は外で持っておくと便利なものを紹介しました。
どれも明日から用意して持っていけるものが多いです。是非ご活用下さい。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
5月8日は、
善光寺地震の日(1847)から172年です。
善光寺地震は、この世代における大震災の一つで長野県を襲ったM7.4の大地震です。
推定される死者は約13000人と、地方都市としては極めて壊滅的な打撃を受け、
自虐を表すかのような狂歌が歌われる程の事態となりました。
狂歌「死にたく場 信濃へござれ 善光寺 土葬水葬 火葬までする」
その狂歌の通り、地震が引き起こした自然災害は土砂崩れを始め、
犀川は河道閉塞によって行き場を失った水が村を襲い、2村は完全に水没するなど、
甚大な被害を与え、更にある場所では家が倒壊して大火災にも見舞われた場所もありました。
まさに、多種多様な複合震災となり、様々な場所で様々な形によって、
当時の長野県民の命を奪ったことでしょう。
実際にこの地震は、襲来周期は約1000年に1度と言われる程の稀な事象により、
当時の飯田市から、長野市まで約50~60kmの範囲で震災の被害に見舞われています。
この善光寺地震は今でも断層がくっきりと残っているようで、
現地に行くと小松原断層・善光寺断層の2つが長野市内で見れる場所があります。
尚、この地震は何かの引き金になったのか5日後には新潟上越の方でM6.5の地震が誘発され、
7~8年後には、伊賀上野地震から安政南海地震、東海地震、更には江戸の地震も立て続けに
起きています。フォッサマグナ付近の震源ということもあって、何かが動いた形であった
可能性があると示唆する研究者もいるようですが、確固たる根拠は見つかっていません。
今回は、
「咄嗟にあると嬉しいもの」をテーマにお伝えします。
地震はいつどこで起きるかわかりませんが、外出の機会が多い人は
中々部屋に地震対策を施していても、家から離れている時では効果は薄いものになってしまいます。
今回は、外出中に持っておくと良いものを簡単に紹介します。
尚、ありがちな防災グッズではなく、日ごろ持ち運ぶことが現実的に十分可能な範囲――
つまり、生徒・学生からお年寄りに至るまで持ち歩いても全然大丈夫な物を簡単に紹介します。
バッグやカバン・リュックなどに入れておくとおススメなのは次の4点です。
・ペットボトル飲料(500mlでも構わないが350mlサイズぐらいが良い)
・ハンカチやタオル(ポケットティッシュも一応可)
・持ち運び可能な小さいLEDライト
・絆創膏
ペットボトル飲料は以前にも紹介しましたが、何かあろうともどの場面でも
人は必ずノドが渇いていきます。そんな時に小さなペットボトルが一つあるだけでも
かなり重宝します。その際に小さなペットボトルの方が融通が利きやすく、
更に軽いので、欲張って持つよりも負担が少なくて済むので結果的に効果的だったりします。
これから暑くなる夏の時期になるほど、特にこのペットボトル飲料は重要ですので
脱水症状に陥りやすい高齢者は是非持っておいてください。買い物や病院に行く時など、
ちょっとした移動でも疲労がたまりやすくなるので、かなり重宝します。
水筒などがあればそれでも良いですが、重いものはなるべく避けておきましょう。
尚、缶類は使いきりになることが多い為、原則は不適です。
ハンカチやタオルは、逆に若者に持っておいてもらいたいものの一つです。
自分も実経験してわかったことではありますが、震災などの自然災害に限らず、
不慮の事故、つまり交通事故などを中心に負傷した時に止血する為として非常に重宝します。
安物のタオルから汗拭きタオルなど、何でも構いません。日頃から荷物の一つとして
日常的に入れておくと、絶対的に安心です。但し、清潔に保たなければなりませんから
その際には必ずバッグ・カバンなど収納するもの自体もきれいに保つ必要があります。
また、複数持っておくとカバンそのものが身を守る防災頭巾代わりにもなってくれますので
結構重宝します。
持ち運び可能な小さいLEDライトについては、特に夜間の移動が多い人におすすめです。
これも以前に紹介しましたが、停電した時の夜道は本当に暗くて恐ろしい物です。
足元に何が落ちているか、地面がどれだけ損傷しているか状況を知る為にも
是非持っておいて下さい。
そして、絆創膏はバッグの片隅に一つでもあると止血の役割として役に立ちます。
スポーツなどをよく行う人には必需品なクラスですが、もちろん震災の時にも
しっかり役に立ちますから、是非持っておいてください。
今回は外で持っておくと便利なものを紹介しました。
どれも明日から用意して持っていけるものが多いです。是非ご活用下さい。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。