• このエントリーをはてなブックマークに追加

菊地成孔さん のコメント

userPhoto
菊地成孔
>>2

 細かく見て(聴いて)頂いてありがとうございます。僕はネット批判ばっかりしてますが、勿論これは状況主義的な側面もあり、ネットの有効性は各々が見つけて、核エネルギーみたいに平和利用すれば良いと思うんですが、やっぱネット、特にSNSが失ってしまうのは「客」と「店」、「招く」と「招かれる」関係だと思いますし、「喧嘩」の概念も「炎上」(=火災)に取って代わられるように、敷居が液状化してしまうことで、礼儀作法に代表される古き良き慣習がなくなりますよね。
保育園に似てます本当に。

 僕はもうおじさんなので、客人としての振る舞い方、店主、店員としての振る舞いが体に染み付いているので、それがそのまま仕事に反映されているだけで、客人はやっぱり、家主の度量を測るような行為を、ちょっとだけしないと面白くないですし、それを家主は引き出すべきなのね。他の人は知りませんが、僕はそう心がけています。

 論争の液状化も同じで、「炎上」という概念で全ての論戦を収納してしまうと、「喧嘩」ではなく、火災になってしまう。火事も喧嘩も江戸の花ですが、火事と喧嘩は漫画とゲームぐらいは違うと思います。喧嘩は基本的に売買なので、誰が売って、誰が買ったか、買わなかったか、という交換が面白いわけですが、SNSの論争は、ただ衆目が炎のエネルギーに浸るだけですよね。ただまあ、今や戦争も液状化してるので、ネットは人類を牽引しているのではなく、これではまるでトートロジーですが、ネットは人類が生み出したのかもしれませんね(ウイルスを生物兵器とする妄想論の構造ですよね。僕はウイルスは人間が生み出したのではなく、人間の好敵手として神が生み出したとしか思えません)。
No.7
57ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ひゃあ出たあ!非実力派宣言!!間違えた非常事態宣言!!違った正しくは緊急事態宣言!!三段オチ!!違うか!!と、ベーアがガチ顔ではなく、余裕の表情だったのをどう見るか。って、今、ロンハー見てて、亮が草薙の代役に感謝している絵を見て、泣きながら書いている56歳ですが、以下、ファンメールボックスの状況を見る限り、事態宣言なくても、もう誰も覚えていないぐらいの状態とは推測しますが(緊急事態宣言が。じゃないよ)、まあその~、先日出演したラジオの再放送ログで、僕の発言が一部がカットされた件について、正式コメント&ルポライトを出します。  ので、今回みたいな、こういうのがお好きな方は、「飛ぶ教室」の公式アカウント(?)とか、僕の名前で出てくるタイムライン(?)とか、ハッシュタグなんとかかんとか、色々あんでしょ?あれに「菊地が、<高橋源一郎「飛ぶ教室」の再放送ログ>で一部コメントに検閲受けたことに、今頃、長文の正式コメント出している(有料&長文で w )」    とかなんとか、大いに UP りまくり、 NHK さんに文句言ったり、高橋先生に文句言ったり笑、僕の悪口言ったり笑、お好きなようにして下さい。 NHK さんは何とも思わないし、高橋先生は目に止めたら傷つくし、僕は見ませんので関係ないです(いつも通り、テレビの地上波ばかり見てます。「有吉の壁」の大喜利は最高!)。ここの URL リンクしちゃって良いですから。    あくまで僕の目的は、誰かや何かを殺したり生かしたりする事ではなく、有限時間では言い切れなかった自分の考えを言いたいのと、その発言がライト誘導されるに至ったを経緯(バックヤード)を全て書いてしまう事で、全ラジオ局の関係者に「こいつ(菊地)は、取扱注意だ」と云うブラックリストに載せて頂いて、もし僕をラジオのマイク前に立たせたいんだったら、それは引退した人間を現場に引きずり戻すわけですから、それ相応のリスクは背負わないと(ギャラとか、前室のソファーの大きさとか)、と、思わせたいわけですね笑。わははははアメリカ人みたい!    と云うわけで「番組テーマ曲制作のオファーを受けた」段階から、全て書きます。    始まる前から結論を先に書きますが、私怨なんて誰にもどこにもないですよ~。あるとしたら、「日本維新の会」の前に、おそらく自分の小説から取った「太陽の党」って云う、あの、岡本太郎の「太陽の塔」と、発音上全く一緒な笑、つまり極めてメンド臭くて自分勝手な=マッチョチンポコな政党名を掲げていた、石原チン太郎くんだけですね。    んで、始める前からナンなんですけど、今皆さん、前よりは文章読むお時間、あるでしょ?(ないか笑)そしたら、先に コレ (ネット連載最新)     と コレ (すげえ昔に出た本。ここから全てが始まってる)      をお読み頂いてから以下に進むと、とってもスムースオペレーターでーす。    
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。