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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>12

 そうだ笑、鉄屑屋でしたね笑、そして、アンサーみたいになっちゃいますが笑、伴淳は株屋ではなく金貸しですよね笑。あのシリーズは、毎回レギュラーの役も名前も変わりますが、池内淳子だけが通しで「お染ちゃん」じゃないですか笑、僕は「金融」で、バンドマン、フランキーに入れ上げるお染ちゃんがベストお染めちゃんです笑(同着1位に「温泉」の、初登場のお染めちゃん)。

 森繁はとにかく天才です。森繁と渥美清という、同じ才能を持ったダブルが、松竹と東宝というブランドを維持しましたし、日本における喜劇役者の原型を、エノケンから引き剥がしたイノヴェーターです。この2人の共演作は基本的には無いんですが、川島雄三の(川島雄三ばっかだな笑)「縞の背広の親分衆」という作品で、森繁が主演、渥美が脇役、という形で共演しています(フランキーの準主演で出ています)。これは川島の大失敗作なのですが、それはそれとして、一回も画面で絡まないのにも関わらず、森繁、渥美の「死にっぷり(絵がの中で死ぬ。という意味ではなく、才能が出せない状態)」がものすごい、穴熊映画です笑。

No.17
32ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
    Q/N/K 、オーニソロジー、「ラディカルな意志のスタイルズ」「新音楽制作工房」が同時進行してるうちに、コロナで長期休講だったペン大が授業を再開し、ドキュメンタリー映画の音楽も1本やることになった。頭の中が音楽でいっぱいだ。ずっと鳴り続けている。オーニソロジーの曲を歌っている間に、シームレスに QN との曲になったり、ラディカルな意志のスタイルズの個人練習をしていると、シームレスに新音楽のビートに乗ってたいたりする。これだけ音楽が好きな僕が、自分の音楽だけで頭がいっぱいになるという事態だけでも、緊急事態宣言である。以下、脳内が音楽でパンパンの緊事宣のまま書く。    コロナによって何の仕事もない時があって、スケジュール帳が真っ白だったが、あの時はあの時で楽しかったし、充実していた。どうせ統制時代なんていつか終わりは来るのだし、望外のバカンスだったと言えるだろう。金なんかなくたってどうにでもなる。毎日コンビニ飯食って東宝映画を見てゴロゴロしたり、運動したり、自炊したり、音楽を聴いて痺れたりしていた。僕はワーカホリックではあるが、仕事が無いと怖くなるとか体調を崩すとかいうことは全く無いとわかった季節だった。    今は今で絶好調だが、一番困っているのは、運動する時間がなく、物凄く食うので、ブクブク太ってしまっていることで、体調の方が若干ダウンしてる(病気しているとかでは無いですよ)こういう時に備えて買ったつもりのユニクロのスエットがきつくなってしまった。ストレッチは練習の合間にできるが、筋トレには時間がかかる。どうやって習慣化のグルーヴに乗り込めば良いのか?    などと書くと「潰れた飲食店の人々のことを考えたことがあるのか?」「医療の最前線で頑張っている人々のことを考えたことがあるのか?」とか言う正義の人々が、まだ現れるのかもしれない。お前の1000倍考えてるわ笑。つうか遥かそれ以前に聞くけど、じゃあ誰かオレのことを考えたことがあるのか?笑、<オレのことを考えてくれるのであれば、他人様のことも考えてやっても良い>これが真のフェアトレードというものであろう。自分のことを知りもしない人について、真剣に考えるのは慈善家、あるいは慈善家の気分に手軽になっているやつのすることだ。  
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