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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>2

 いや僕もう本当に、あんなにニューロティックに洒落た人になりたいですよ。あなたのコメントがステキなので、1曲差し上げましょう。

 たくさん音源を残した人は死ぬと、そこから一つ選ぶのは難しくなるんです。あんな時もあった、こんな時もあったね。いろんなことを思い出すね。歳をとると、なおいいね。世の中が変わったね。いや変わらないね。

 いろんな人が、ああ、あれを一番に選ぶだろうな、これを選ぶだろうな。という、余計な知恵がついてきます。「とても選べやしませんよ」と、多くの人が言うかもしれません。

 でも僕は簡単です。もうあれからずっと、この曲が「当然だろ」と流れ続けています。


https://www.youtube.com/watch?v=NYWZzUWH-Qc&list=OLAK5uy_nNxDv4sKDQ0ydHDLdIvQHWKvYmr7KGqhs&index=7
(ドワンゴからつべに飛ぶのはアレですけど笑)
No.4
22ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「誰が幸宏を継ぐのか?」    みなさん既にご存知だと思うけれども、高橋幸宏さんが逝去された。僕は、 YMO がお一人づつ亡くなってゆく光景に、何の感情も動かない人々が、令和の人々だと思う。    僕は「谷王」を、継がれてゆく名代にした方が良いと思うけれども、そういったことではなく、「誰が誰を継ぐのか?」は、実際問題、伝統芸能の世界以外にはシステムが残されていないので、勢い見立てになる(わかりずらいかもしれないが、伝統芸能の中で「名を継ぐ」のは基本的には血族なので、いわば、何も考えることもない。しかし、そうでないと見立ての嵐になる)。    例えば僕は誰の後継者になるであろうか?見立ては無限だ。    どうせ見立てなんで、どんどんえらい人がライナップされるが、「うーん、、、そうかも」とか「ぎゃははははは!それはねえよ!」とか楽しんでいただければそれで良いが、まず僕はマイルスの後継者だと見做されても仕方がないところがある。スクーラーが多く、ジャズミュージックの歴史の中で、画期をもたらすことがあるからである(もちろん、違う面の方が遥かに多いのだがーー当たり前だーーそれはいちいち書かない)。    クインシージョーンズに見做されても、ドクタードレに見做されても、まあ仕方がないようにも思える。今年からどんどんその傾向が加速する気がする。僕は、2年前に「新音楽制作工房」立ち上げの際に明言したが、もう自分だけで音楽を作曲、制作するのは止めた。次のぺぺのアルバムは、全曲、委嘱共作曲になる(まあ、一人で作っていた時分の「色悪」カヴァーは僕一人の曲だが)。いわゆる偉い GP みたいな感じ?  
ビュロ菊だより
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