環境問題の 解決を目指す 国際環境NGOのグリーンピース・ジャパンは、11月17日(金)から11月26日(日)まで、日本における気候変動の影響をテーマにした「HELP展 〜30年後には消えてしまうかもしれない〜」を東京(青山)で開催します。各方面の作家や文化人とコラボレーションしたアート作品をはじめ、気候危機を「感じられる」展示会です。

2023年7月、国連のグテーレス事務総長が発した「地球沸騰化」は、今年の新語・流行語大賞にもノミネートされました。地球沸騰化に伴う気候変動により、大雨がもたらす洪水や土砂崩れ、熱波と熱中症など、さまざまな影響が出ています。今回の展示会は「気候変動とアート」がコンセプト。気候変動がもたらす日本への影響を「五感」を通して来場者に訴えかけ、生命を守れるようなライフスタイルを模索する強い動機付けを来場者に与えたいと考えています。

会場内では、絶滅の危機にさらされている動物たちの姿をぬいぐるみで表現する「動物からのHELP」、海水温の上昇や海洋酸性化などで食べられなくなる可能性に応じて寿司オブジェの透明度を変化させた「寿司からのHELP」、気候変動で消滅する可能性がある昆布が日本食に与える影響を紐解く「昆布からのHELP」など、あらゆる角度の「HELP」を紹介。各展示はぬいぐるみ作家や料理研究家といった各方面の作家、文化人とのコラボレーションにより、視覚的にわかりやすいものになっています。

気候変動の影響は、身をもって理解することがなかなか難しいもの。この展示会はクリエイターとコラボし、アート性を持たせたことで、誰にでも視覚的に伝わりやすい展示になっています。また、会場内には、擬似募金体験や社会実験への参加など、参加型コンテンツも用意。「見る」だけにとどまらず、五感で「感じる」ような展示は、来場者の心にきっと残り、日常生活のアクションまでも促すことでしょう。

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