1日に60万人もの人々が乗車する新宿駅構内で、新たな購買体験を楽しむことができるスポットの誕生となります。
THE BENCHの店内にはロッカー型の自動販売機が設置してあり、商品を購入すると、それぞれの商品に関連したプロジェクションマッピング演出が出現。さらに演出と連動して香りも漂い、わずか3坪の空間の中で瞬間的にその商品の世界観に入り込むことができる、新しい購買体験が可能な店舗となっています。
THE BENCHでは、外国人観光客および高品質な商品を求める若年層〜中年層をターゲットとし、THE BENCHだけの限定アルコールドリンクやクラフトビール、それらとベストマッチするここにしかないおつまみ、和を意識したこだわりのスイーツなど、各所から厳選して仕入れた商品を取り揃えています。
ここでしか買えないオリジナルの商品や、各所から厳選した商品をラインナップしているほか、取り扱う商品は随時変化するため、来店ごとに新たな発見を楽しむことができます。
自動販売機で希望の商品を購入し、商品と一緒に置かれてあるQRコードを指定のQRコードリーダーに読み込ませると、駅をイメージした店内から一転、店舗空間および空間に漂う香りが変化します。
空間演出は4種類、通常時演出も含めると7種類と豊富にあり、香りは6種類を用意されています。商品カテゴリごとに異なった演出や香りを楽しむことができるため、商品それぞれの世界観に没入することが可能です。
取扱商品のひとつが、West Coast Brewing(クラフトビール)です。静岡でビール造りを行うWest Coast Brewingは、アメリカ出身オーナーの「故郷の美味しいビールを日本でも飲みたい」という想いから始まったものです。
多種多様なビアスタイルに挑戦し続け、これまでにリリースしたビールは300液種以上。飲んだ瞬間の衝撃的な美味しさでビールの概念を一変させ、感動してもらえることを目指しています。
また、OPEN BOOK(レモンサワー)は、ゴールデン街に燦々と輝く、新宿を代表する大人気レモンサワーのお店です。THE BENCHだけのオリジナルのレモンサワー缶を販売する予定となっています。
ここ数年のトレンドとなっている「自動販売機」「香り」「プロジェクションマッピング」「体験価値」が、すべて融合されたような新たな購買体験が可能となった店舗が登場。
そして、出店先が駅の構内「エキナカ」というところにも注目です。乗降客数を考えると日々人が集まる絶好の場所である駅の中は、買い物、イートインからさらに発展して、体験やエンタメの場としての活用が今後も進んでいきそうです。4月のオープンでの反応が気になる最先端のミックス施策事例がありました。