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今週から週に一、二本アニメを見てネタバレ感想を上げていきたいと思います。基本的には全話を語りつくしたいところなんですが、今期に限ってはすでにすべての作品が途中まで進んでしまっているので途中から語り始めます。来季以降はそのシーズンに始まった作品を第一話から語っていくというスタイルに移行するつもりです。
そういうわけで今回、「今期の一本」に選んだのは『ソードアート・オンライン』。原作既読なので、ほかの作品と違って途中から見てもストーリーが理解できるという判断です。終盤からの視聴は邪道もいいところですが、こればかりは仕方ない。どうかご了承ください。
さて、物語は『フェアリィ・ダンス』編のクライマックスから始まります。『フェアリィ・ダンス』は『ソードアート・オンライン』のセカンドシーズンで、アルヴヘイムと呼ばれるオンラインゲーム世界を舞台にしています。
主人公キリトは羽をもつ妖精たちが空を翔けるこの世界に囚われた永遠の恋人アスナを探し出すためにやって来たのです。そしてキリトは義理の妹の直葉と、そうとは気づくことなく知り合うことになります。
なんだかんだで彼女とともに旅することになったキリトは、いくつもの冒険をくぐり抜けた末に、ついにアスナが囚われる巨大な鳥かごの近くにまでたどり着いた、というところまでが前回(らしい)。
今回、キリトはまだ見ぬアスナの姿を目ざし、ひとり、ガーディアンたちが護る空中回廊へ向かうことになります。大軍ですら突破不可能だったという最強のガーディアンたちに向かい、ただひとり立ち向かうキリト。しかし、殺しても殺してもガーディアンたちは新たにあらわれてきます。
あまりにも膨大な数のガーディアンを前にして、さすがの最強剣士キリトですらも敵わず、死んでしまいます。そしてゲームの世界から追放されるキリト――かと思いきや、そこにさっそうとあらわれる直葉演じるリーファ!
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