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TTTさん のコメント

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TTT
踊るのは好きだけど踊らされるのは嫌いってやつですかね。
No.2
135ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
【「薄い本」】  寺尾幸紘 『オタクの心をつかめ』 という本を読み終えました。  よくあるオタク絡みの新書なのですが、この本、とにかくフォントが大きい。1行に33文字しかなく、1ページに12行しかないのです。  12×33=396ですから、何と1ページが原稿用紙1枚に満たない。しかもあとがきまで含めた総ページ数が171ページなので、原稿用紙170枚程度の内容量しかないことになります。ここまで文字数が少ない新書は初めて読んだかも。  一例に挙げるなら、いまたまたま手もとにある『里山資本主義』は43文字×17行で1ページ731文字、それが300ページ以上続いているので、文字数にして『オタクの心をつかめ』の3倍以上あることになります。  もちろん、改行もあれば空行もあるので正確な数字ではありませんが、それにしても値段は51円しか違わない本でここまで文字量の差があると、コストパフォーマンスの差を感じてしまうなあ。  最近は一様にフォントが大きくなる傾向はあり、情報量が詰め込んであれば売れるというものではないのですが、それにしても1行33文字か……。  何でこんな本になったんだろ。よほど語るべき内容が少なかったんだろうか。それでも中身の密度が濃ければ何の文句もないところなのですが、うーん、これはどうなんだろ。 【これが売れるのだろうか】  本書の内容をひとことで表すと「オタク向けビジネスはこういうふうにやれ!」というもの。  「ザク豆腐」そのほかのヒット商品が例として挙げられ、また失敗例もいくつか挙げられて、オタク向けビジネスのノウハウが語られているのですが、 
弱いなら弱いままで。
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