ふー。ようやく帰宅しました。海燕です。実は川上さんとの対談放送からずっと、関東にいたんですねー。千葉の房総でオフシーズンのコテージを借りて合宿したりしていました。

 二泊三日泊まり込みの合宿だったのですが、これがもう、楽しいこと、楽しいこと。昼は蕎麦を食べに行ったり公園に遊びに行き、夜ともなれば温泉に入って延々と話しあい、それはもうマジリア充な暮らしを楽しませていただきました。

 もし問題点があるとすれば女の子がいないことくらいですが、いたらいたで大変なことになってしまう可能性があるのでこれで良いのでしょう。

 となりのコテージに来ていたリア充臭団なんてうらやましくないよ。全然うらやましくないんだったら!

 まあ、かいちょーとの対談からずっと関東にいたということは、四泊五日の旅行をして来たことになるわけなんですが、ぼくの人生でも充実度上位に入る素晴らしい五日間でした。

 山奥にぽつんとあった食べログ上位の蕎麦屋の美味いこと、美味いこと。食べている間思わず沈黙してひたすら蕎麦を啜ってしまう味。たまりませんね。てれびんとかそれだけのためにまた千葉へ向かうつもりでいるようです。都会を離れた山奥の名店ってほんとにあるんだなーと驚愕です。

 まあ全体として大きな失敗もなく、楽しい日々でした。多少のトラブルはあったり、人間関係の問題点が露出したりといったことはあった気がしますが、それもまた感慨深い。

 いやー、ひとが集まると色々なことがあるものですね。ある程度選びぬかれたところがある仲間内でもそうなんですよね。実に面白い感じです。

 最近、仲間内でも若い子が増えてきていて、大半がぼくより年下という状況になっているのですが、ぼくとしては後輩ができたみたいでなかなか楽しいんだよね。偉そうに先輩風を吹かせるつもりはまったくないけれど、若い子たちを見ているとにやにやしてしまいます。

 まあとにかく楽しい合宿でございました。またやりたいと思います。とはいえ、千葉房総は遠かった! 次回はやはり東京で開きたい。旅館の一室でも借りてやりたいと思います。

 けっこういまどきの都心にも安い宿があるんですよね。そうなってくるとほぼ大人の修学旅行というか、ぼくは大人になってから青春スーツを着用して色々やっているなあと感じます。

 まあ、ドワンゴに潜入してかいちょーと逢ったりもしたことも含めてね……。かいちょーは取材と放送合わせて5時間近く話したことになります。

 初対面のかいちょーはとても面白いひとでした。「宮﨑駿さんが」とか「庵野さんが云っていたんだけれどさあ」とか、ぼくとしてはあまりに遠い有名人たちの名前が、「ただの知り合いのひと」の名として出てくることには、実に不思議な気がしました。うーん、思えば遠くに来たものだ。

 で、ニコニコ生放送にも出演したのですが、どうだったんだろう。いくらかでも面白かったのなら良いのですが。海燕さんのネットとはだいぶ異なるキャラクターがかいま見えたのではないかとは思います。そう、リアルでのぼくはああいう奴よ。

 放送そのものはまあそれなりにそつなく終えられたとは思いますが、もっと積極的に話していくべきだったかもしれないとちょっと反省。

 とはいえ、いきなりそれは無理だよなあ。今回は失敗しないことが最優先事項であって、大成功を目指してゆくべき局面ではなかったと思うんだよね。

 だからまあ、かなり「置きに行った」感じの内容にはなったと思うけれど、まあそれで良かったんじゃないかと。ええ、普段の海燕さんは