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きのうのきょうですが、早速、オムライスを作ってみました。どうでしょう? そこそこ上手にできたんじゃないかと思うのですが、まだまだかなあ。
オムライスは亡くなった祖母の得意料理で、ぼくも過去何十回と作っているのですが、どうしてもチキンライスの上に卵をうまく載せられません。
ただ、たしかに少しずつ進歩はしていて、最近はだいぶうまく作れるようになったと思っているのだけれど、傍目から見てどの程度のものでしょう。
きょうは「そうか、フライパンを熱し足りなかったんだ!」と気づいたので、これでもかなりうまく卵を処理できたほうなのです。
たぶんチキンライスをペーパーで整形したらもっときれいな形になったはずだし、新鮮なパセリがなかったので緑がきれいに映えていないことなど改善点はまだまだあります。
しかし、それは次回以降直せばいいだけのこと、ぼくは自分に甘くすると決めたので、夢のリストの「上手にオムライスを作りたい。」にはこれで○を付けておこうと思います。
いや、ほんと、生きているとつくづくひとは変わるものだと痛感します。もちろん、一切変わろうとしなければ何も変わらないのかもしれないけれど、変わろうと志している限り、必ず変わっていく。
それはまあ一朝一夕に欠点を克服できるはずもありませんが、長い時間をかければ、いつかはまったく新しい自分を見つけることができるかもしれません。
ぼくはこの10年くらいで大きく変わったと思っています。良い方向へ変わったと思いたいところですが、ほんとうのところはよくわからない。ですが、とにかくだいぶ楽になったことはたしかです。
そのためには、過酷な自意識の葛藤を経なければなりませんでしたが、どうやらいま、ぼくはそれなりに幸せなようです。この幸せとは、自分の人生を屈託なく自分のものだといい切れることから来ているものだと思えます。
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