ニコラス・ホルトが、ワインスタイン・カンパニーによる映画『The Current War(原題)』で二コラ・テルサ役を演じる交渉中だ。
同作は、ベネディクト・カンバ―バッチがトーマス・エジソン役を、マイケル・シャノンがジョージ・ウェスティングハウス役を演じることがすでに決定している。映画『ぼくとアールと彼女のさよなら』を監督したアルフォンソ・ゴメス=レホンが同作の監督を務める。
同作は、1880年代後半を舞台に、エジソンとウェスティングハウスによる電気供給の争いを描く。エジソンは、電力供給のために、ヨーロッパの複数の企業やウェスティングハウスによって支持された交流電流に対して、直流電気を支持した。
同作は、2人のライバル関係を描く2本の映画作品のうちの1本だ。ブラック・ベアー・ピクチャーズは、後にエジソンによる電流の発見につながる特許の争いに巻き込まれる弁護士役でエディ・レッドメインが出演する映画『The Last Days of Night(原題)』を開発中だ。
『The Current War(原題)』は、TWCが出資と配給を担当する。
当初、同作を監督する予定だったティムール・ベクマンベトフが、フィルム・ライトのスティーヴン・ザイリアン、ギャレット・バッシュと共にプロデュースを手掛ける。
ホルトは最近、映画『Sand Castle(原題)』、J・D・サリンジャーの人生を描いた映画『Rebel in the Rye(原題)』の製作を終えた。ホルトは、UTA(ユナイテッド・タレント・エージェンシー)と代理人契約を結んでいる。
このニュースは、The Wrapが最初に報じた。