待望の映画『ワンダーウーマン』のセカンド・トレーラーが米ワーナー・ブラザースにより11月3日(現地時間)に公開され、ガル・ガドットがワンダーウーマンを演じている。

トレーラーは、ガドットによる「私はかつて世界を救いたいと思っていた  ―この美しい場所を」というボイスオーバーと共に始まり、ガドットは崖から水中にダイブする。そして、「しかし近づくにつれて、さらにそこにある大いなる闇が見える」と、語る。

ガドットの態度は、戦争を止めるためにやって来たと話すクリス・パイン演じるキャラクターの登場によって明確に変化する。どの戦争だろうか?当然のごとく、「すべての戦争を終わらせる戦争」である。

アクション満載のトレーラーでは、アマゾンのプリンセスであるワンダーウーマンが金属の両手のブレスレットで弾丸を弾き、楯で窓をぶち破り、スローモーションで飛び蹴りする姿が映し出される。

『ワンダーウーマン』は、アラン・ハインバーグとジェフ・ジョンズが執筆した脚本をもとに、パティ・ジェンキンスが監督を務める。ハインバーグとザック・スナイダーは、ストーリー担当としてクレジットされている。ガドットとパインに加えて、コニー・ニールセン、ロビン・ライト、ルーシー・デイヴィス、ダニー・ヒューストンも出演する。

10月にガドットは、本紙ヴァラエティに、DCコミックスのキャラクターであるワンダーウーマンの75周年記念について語り、DCコミックスにより生み出された作品群において問題となっているワンダーウーマンのセクシュアリティについて議論した。ガドットは、「ワンダーウーマンは人々のありのままを愛する女性です」 「バイセクシャルにも成り得る。ワンダーウーマンは人々の心を愛するのです」と、語った。

同作のファースト・トレーラーは、7月にコミコン(Comic-Con)で公開された。ガドットがワンダーウーマンを演じる姿は、映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で初公開された。単独映画に加えて、ガドットは、映画『Justice League(原題)』シリーズにも出演することが決まっている。

『ワンダーウーマン』は、2017年6月2日に米劇場公開となる。

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