実写版映画『美女と野獣』の初の公式トレーラーで、「はるか昔の物語」がよみがえった。
米ウォルト・ディズニーが11月14日に公開したトレーラーでは、ベル、野獣、ルミエール、コグスワース、ポット夫人や屋敷に住む擬人化された家財道具たちの詳細な姿が見れる。
実写版映画の新しい映像では、イエローのドレスを身にまとったベルと野獣が高名なワルツを踊るシーンや、ガストンが城を攻撃するように町の住民を煽り立てるシーンなど、1991年のアニメ映画『美女と野獣』の象徴的なシーンが含まれている。
ディズニーは同作のティーザーポスターも公開した。
同作は、ビル・コンドンが監督を務め、エマ・ワトソン(ベル役)、ダン・スティーヴンス(野獣役)、ユアン・マクレガー(ルミエール役)、イアン・マッケラン(コグスワース役)、エマ・トンプソン(ポット夫人役)、スタンリー・トゥッチ(カデンツァ役)、ルーク・エヴァンス(ガストン役)、ジョシュ・ギャッド(ル・フウ役)、ケヴィン・クライン(ベルの父親モーリス役)、ググ・ンバータ=ロー(フェザーダスター役)、オードラ・マクドナルド(ワードローブ役)らが出演する。
映画音楽は今回もアラン・メンケンが担当する。メンケンは1991年のアニメ映画『美女と野獣』で第64回アカデミー作曲賞と歌曲賞を受賞し、映画『アラジン』、映画『リトル・マーメイド/人魚姫』の音楽も担当するなど、過去に8度のアカデミー賞を受賞した作曲家だ。メンケンとハワード・アシュマンが作曲し新たにレコーディングするオリジナル楽曲に加え、メンケンと3度のアカデミー賞受賞者のティム・ライスによって作曲された新曲も含まれる予定だ。
『美女と野獣』はマンデヴィル・フィルムズのデヴィッド・ホバーマンとトッド・リーバーマンがプロデュースする。2017年3月17日に米劇場公開予定。