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映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、劇場公開前から高い注目を集めているにもかかわらず、ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディは、同作の続編はないことを明らかにした。

映画情報サイトのスラッシュ・フィルムによると、映画雑誌エンパイアのインタビューでケネディは、『ローグ・ツー(ローグ・ワンにかけたジョーク)』を作ることはないと冗談めかして語ったという。ヴィジュアル・エフェクト・アーティストのジョン・ノルは、「『ローグ・ワン』は映画『エピソード4/新たなる希望』の前日譚ではあるが、1作で完結することが決まっていた」と、語った。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス・エドワーズ監督も、『エピソード4/新たなる希望』を参考にして、もしローグ・ワンの2作目があるとしたら、「続編の監督は、ジョージ・ルーカスになるだろう」と、語った。

続編の可能性はなくなったものの、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、既に力強いスタートを切っている。前売りチケットの売上げ状況によると、同作のオープニング成績は1億3000万ドル以上になる見込みで、2015年12月に公開された映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次ぐものになりそうだ。

映画『スター・ウォーズ』シリーズ初のスピンオフ作品である『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、帝国軍の最終兵器「デス・スター」の設計図を奪うために反乱同盟軍に雇われたジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)が、キャシアン・アンドア(ディエゴ・ルナ)を含む仲間たちと共に危険な任務に挑む姿を追う。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、12月16日に日米同時劇場公開となる。

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