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酒の功罪 『徒然草 気まま読み』#59
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今回扱うのは、第百七十五段。この段は徒然草の中でも突出して、最も長い。その長文で兼好が語っていることは、とにかく酒というものがいかに有害で、酒のみ...
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誰も知らない9条の正体「小林よしのり×倉持麟太郎 立憲主義とは何か?」#1
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新番組登場!「立憲民主党」は看板に偽りあり! 立憲民主党の山花郁夫憲法調査会長は「未来永劫改憲案を出さない」と発言した。党内では議論すら行われず、...
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第86回ゴー宣道場 語らいタイム
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初の東海ゴー宣道場として名古屋で開催された第86回道場は、山尾志桜里衆院議員をゲストに迎え、「正念場を迎える皇位の安定継承」をテーマに行われた。参加...
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盃の酒を少し残す 『徒然草 気まま読み』#58
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今回扱うのは、第百五十八段。全文を紹介すると…「杯の底を捨つることは、いかゞ心得たる」と、ある人の尋ねさせ給ひしに、「凝當(ぎょうたう)と申し侍れば...
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極限状態で人はどうなる?~『「戦争」の心理学』から 『笹幸恵の軍事トリビア』#40
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今回は少し趣向を変えて、戦闘時の心理と生理について徹底的に研究した本、デーヴ・グロスマン著『「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム』(二見...
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凶相の理由 『徒然草 気まま読み』#57
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今回扱うのは、第百四十六段。全文を紹介すると…明雲座主、相者(さうじゃ)に逢ひ給ひて、「己(おのれ)若し兵仗の難やある」と尋ねたまひければ、相人、「...
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九州ゴー宣道場の取りこぼし分をお話します。『ゆきりん♡もくれん 淑女我報』#47
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11月10日に「九州は男尊女卑か?」をテーマに開催された九州ゴー宣道場。事前に師範打ち合わせで議題に上げる項目を挙げ、ブログで発表し、当日は会場のホワ...
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神になった業平 『徒然草 気まま読み』#56
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今回扱うのは、第六十七段。一部を紹介すると…賀茂の岩本、橋本は、業平・實方(藤原實方)なり。人の常にいひ紛(まが)へ侍れば、一年(ひととせ)參りたり...
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「天皇論『日米激突』」第2部 第84回ゴー宣道場2/2
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2019年10月20日開催。ゲストは米国における近現代天皇制研究の第一人者、ケネス・ルオフ氏。小林よしのり代表師範とルオフ氏は対談本『天皇論「日米激突」』...
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心惑わす色欲 『徒然草 気まま読み』#55
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今回扱うのは、第八段。全文を紹介すると…世の人の心を惑はすこと、色欲には如かず。人の心は愚かなるものかな。匂ひなどは假のものなるに、しばらく衣裳に薫...
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第85回ゴー宣道場 語らいタイム
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3回目の九州開催となった第85回ゴー宣道場は「九州は男尊女卑か?」をテーマに行われた。天皇陛下の御即位を記念する「祝賀御列の儀」の特別番組出演のため高...
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恐怖の島タラワ 米軍の反攻~ガルバニック作戦 『笹幸恵の軍事トリビア』#39
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戦況の悪化によって昭和18年(1943)9月、「絶対国防圏」が策定された。そして同年11月、太平洋における最東端の占領地・タラワでの戦闘が行われた。「絶対国...
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競争の弊害 『徒然草 気まま読み』#54
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今回扱うのは、第百三十段。結論部分を紹介すると…人に勝らむことを思はば、たゞ學問して、その智を人に勝らむと思ふべし。道を學ぶとならば、善に誇らず、と...
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最近読んだ面白い本『ゆきりん♡もくれん 淑女我報』#46
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今回からオープニングがリニューアル! 制作は門下生Fさんです。もくれんさんが時々ブログに書く読書の話が興味深いので、今回は最近読んだ本を紹介しても...
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潮時を知る 『徒然草 気まま読み』#53
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今回扱うのは、第百二十六段。短いので全文を紹介すると…「博奕(ばくち)の負け極まりて、殘りなくうち入れむとせむに逢ひては、打つべからず。立ち歸り、続...
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「富む」とは何か 『徒然草 気まま読み』#52
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今回扱うのは、第百二十三段。重要な部分を紹介すると…人の身に止む事を得ずして營む所、第一に食ふ物、第二に著る物、第三に居る所なり。人間の大事、この三...
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第84回ゴー宣道場 語らいタイム
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米国の日本研究の第一人者、ケネス・ルオフ氏をゲストに迎え、『天皇論「日米激突」』をテーマに開催された第84回ゴー宣道場。「日米激突」と題してはいるが...
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法然の教え 『徒然草 気まま読み』#51
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今回扱うのは、第三十九段。全文を紹介すると…或人、法然上人に、「念佛の時、睡りに犯されて行を怠り侍る事、如何(いかゞ)して此の障りをやめ侍らん」と申...
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何事もあてにするな 『徒然草 気まま読み』#49
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今回扱うのは、第二百十一段。一部を紹介すると…萬(よろず)の事は頼むべからず。愚かなる人は、深くものを頼むゆゑに、うらみ怒ることあり。勢(いきお)ひ...
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小林秀雄の「徒然草」論 『徒然草 気まま読み』#48
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今回は少し趣向を変え、徒然草の本文から離れて、昭和を代表する批評家、「批評」をジャンルとして確立し、文学であり芸術であるというレベルにまで高めた小...