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【結城登美雄の食の歳時記#21】多面的機能の経済効果は3兆円(中山間地域編・その2)
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【結城登美雄の食の歳時記#21】多面的機能の経済効果は3兆円(中山間地域編・その2)

2013-06-06 08:56
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    山形県西置賜郡小国町(撮影:THE JOURNAL編集部)

    【その1】では、中山間地域がわれわれの食料をどれほどつくってくれているかに触れ、その重要性が紹介されました。

    「中山間地域は食料生産の大事な場所であると同時に、環境を守る大きな場所だととらえていただきたい」

    今回は中山間地域の果たす別の役割、自然災害予防や温度調整など経済指標で見えづらい「多面的機能」にスポットを当てていきます。


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    【結城登美雄の食の歳時記#21】多面的機能の経済効果は3兆円(中山間地域編・その2)

    この中山間地域は農業条件が悪いですが、東北の農家のうち46.2%もの人が中山間地で農業を営んでいます(2005年農林水産省統計部「農林業センサス」)。しかもその総生産額というのが、東北三県の全農業生産額に匹敵します。数字をみても頑張っているなとわかります。頑張っている東北のシンボルみた いなところが中山間地域だなと思っています。でも心配なのは高齢化です。働いている6割ぐらいの人が65歳以上といわれています(2010年総務省「国勢 調査」全国では31%)。(無料ここまで230文字/1,712文字中) 
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